「ポケモンXY やみのいし」についてお探しですか? ポケットモンスターX・Y(ポケモンXY)において、「やみのいし」は特定のポケモンを進化させるために欠かせない、重要なアイテムです。
特に、人気の高いギルガルドやシャンデラへの進化には必須となります。しかし、その入手方法は限られており、「どこで手に入るの?」「どうやって使うの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
この記事では、ポケモンXYにおける「やみのいし」の確実な入手場所であるクノエシティでの入手方法から、裏スーパートレーニングでの追加獲得の可能性、そしてニダンギルやランプラーといった対象ポケモンの進化手順、さらには最適な使い方や進化のタイミングまで、あなたの疑問をすべて解消できるよう、詳しく解説していきます。
- やみのいしはクノエシティで確実に入手可能
- 裏スパトレでも低確率ながら入手チャンスあり
- ニダンギルとランプラーの進化に必要不可欠
- 進化タイミングはポケモンの育成方針で検討
ポケモンXY やみのいしの入手方法:場所と条件を完全ガイド
- クノエシティ南東の民家:確実に入手できる場所
- 裏スーパートレーニング:繰り返し入手を狙う方法
- ポケモンXYにおける「やみのいし」の希少価値
- 効率よく「やみのいし」を集めるコツはある?
クノエシティ南東の民家:確実に入手できる場所

ポケットモンスターX・Yで「やみのいし」を確実に手に入れる方法は、カロス地方にあるクノエシティを訪れることです。この街は、フェアリータイプのジムリーダー、マーシュがいる場所として知られています。街の南東エリア、出口に近い場所に位置する一軒家に入り、中にいる特定の人物(多くの場合、オカルトマニア風のNPC)に話しかけることで、「やみのいし」を1つだけですが、確実に入手できます。
この入手方法はゲームのストーリー進行上、特別な条件なしに誰でもアクセス可能です。クノエシティに到着し、街を探索する過程で見つけることができるでしょう。ただし、非常に重要な点として、この方法で「やみのいし」を入手できるのは、1つのセーブデータにつき1回限りです。一度ここで手に入れてしまうと、同じ手段での再入手は不可能です。
開発者がこの場所に「やみのいし」を配置した意図としては、ゲーム中盤というタイミングが考えられます。この石で進化するニダンギルやランプラーの進化前は、もっと早い段階で入手可能です。そのため、プレイヤーによっては進化を待っている状態かもしれません。
ここで確定入手できる石は、そうしたプレイヤーへの救済措置とも言えます。同時に、強力なポケモンへの進化を中盤以降に制限することで、ゲームバランスを調整する狙いもあるでしょう。1つ限定という点が、このアイテムの価値を高めています。
裏スーパートレーニング:繰り返し入手を狙う方法

クノエシティで手に入る「やみのいし」は1つだけです。もしギルガルドとシャンデラの両方を進化させたい場合や、最初の1つを使い切ってしまった場合、頼りになるのが「裏スーパートレーニング」、通称「裏スパトレ」です。これは、ポケモンXYで導入されたスパトレの隠しモードで、特定の条件を満たすことで挑戦可能になります。
裏スパトレを解放するには、手持ちのいずれか1匹のポケモンの基礎ポイント(努力値)を完全に最大まで振り切る必要があります。基礎ポイントが上限に達したポケモンは「パーフェクトポケモン」となり、裏スパトレへの挑戦権を得ます。
裏スパトレでは、巨大なポケモン型バルーンを相手にボールをシュートするミニゲームに挑戦します。クリア報酬として「やみのいし」が出現することがありますが、これはあくまで可能性の一つであり、確実ではありません。他の進化石や換金アイテムなど、様々な報酬がランダムで排出されるため、「やみのいし」だけを狙うのはかなりの根気と運が必要です。
クノエシティでの確定入手とは異なり、裏スパトレでは理論上、何度でも「やみのいし」を入手できるチャンスがあります。しかし、その確率は決して高くなく、何十回、何百回と挑戦しても手に入らないことも珍しくありません。この仕様は、アイテムの希少性を維持しつつ、熱心なプレイヤーには複数入手の道を残すというバランス調整の結果と考えられます。また、解放条件が育成に関連しているため、プレイヤーをポケモンの育成、特に基礎ポイントへの理解へと自然に導く効果も持っています。
ポケモンXYにおける「やみのいし」の希少価値

ポケモンXYにおいて、「やみのいし」は入手が比較的難しく、希少価値が高いアイテムとされています。その主な理由は、入手方法が極めて限定的であることです。
ストーリー進行で誰もが確実に手に入れられるのは、クノエシティの民家での1個のみ。そして、繰り返し入手を狙える唯一の手段である裏スーパートレーニングでは、報酬がランダムであり、「やみのいし」自体の出現率も低いとされています。
他の進化石、例えば「ほのおのいし」や「みずのいし」などは、店で購入できる場合もありますが、「やみのいし」はカロス地方のショップでは販売されていません。また、特性「ものひろい」で拾ってくることも通常はありません。このように、安定して供給される手段がほとんど存在しないことが、「やみのいし」の希少性を際立たせています。
この希少性は、プレイヤーのゲームプレイに直接影響します。例えば、ニダンギルとランプラーの両方を進化させたい場合、クノエシティで手に入れた1つの石をどちらに使うか、という戦略的な選択を迫られます。裏スパトレでの入手を目指すか、あるいは他のプレイヤーとの通信交換を試みるか、といった判断も必要になるでしょう。
アイテムの希少性が、プレイヤーの行動や他者との交流を促すきっかけにもなっているのです。後の世代と比較すると、ポケモンXYの入手方法はより古典的であり、この限られた手段が「やみのいし」に特別な価値を与えています。
効率よく「やみのいし」を集めるコツはある?

「やみのいし」の希少性を踏まえると、効率的な収集方法を知りたいと思うのは当然です。クノエシティでの確定入手は1回のみなので、問題は裏スパトレで2個目以降を狙う場合になります。残念ながら、裏スパトレの報酬は完全にランダムであるため、「これをやれば確実に出る」という必勝法は存在しません。しかし、試行回数を増やし、少しでも快適に周回するための「コツ」はいくつか考えられます。
まず、裏スパトレのミニゲーム自体を効率化することです。タッチスクリーンでボールをシュートし、相手のバルーンの弱点を狙ったり、チャージショットを活用したりすることで、より早く高スコアを目指せます。特に、とくこうが高いポケモンを使うと、シュートの威力が上がり、効率的にクリアできる傾向があります。
どのステージで「やみのいし」が出やすいかについては、プレイヤー間の経験則に頼る部分が大きいです。「なぞのいしをさがせ!」系のステージなどが候補として挙げられますが、公式な確率は不明です。様々なステージを試して、自分にとってクリアしやすく、報酬が良いと感じるステージを周回するのが現実的でしょう。
最も重要な「コツ」は、精神的な側面かもしれません。裏スパトレでの入手は完全に運任せです。「出たらラッキー」くらいの気持ちで、気長に取り組むことが精神的な負担を減らす上で最も効果的です。あまりにも出ない場合は、休憩や気分転換も大切です。最終手段として、他のプレイヤーとの通信交換も考えられます。
ポケモンXY やみのいしで進化するポケモンと最適な使い方
- ニダンギルをギルガルドに進化させる手順
- ランプラーをシャンデラに進化させる手順
- 「やみのいし」の正しい使い方と注意点
- 進化させるおすすめのタイミングと育成論
- 進化に必要なポケモンの入手方法
ニダンギルをギルガルドに進化させる手順

「やみのいし」の最も代表的な使い道の一つが、ニダンギルをギルガルドへと進化させることです。ギルガルドは、ポケモンXYで初登場したはがね・ゴーストというユニークなタイプを持ち、特性「バトルスイッチ」によって攻撃と防御のフォルムを切り替える、非常に強力で人気のあるポケモンです。
進化の手順は非常にシンプルです。まず、ヒトツキ(カロス地方の6番道路などに出現)をレベル35まで育ててニダンギルに進化させます。次に、「やみのいし」を入手します(クノエシティでの確定入手、または裏スパトレ)。手持ちにニダンギルがいる状態で、バッグから「やみのいし」を選択し、「つかう」を選んでニダンギルを指定します。確認メッセージで「はい」を選べば進化が始まります。
この進化には特定のレベルや時間帯、場所などの条件は一切不要です。「やみのいし」さえあれば、ニダンギルがどんなレベルであっても即座にギルガルドへと進化させることが可能です。
このプロセスの単純さは進化石による進化の特徴ですが、その反面、進化の鍵となる「やみのいし」自体の入手が課題となります。プレイヤーが直面するのは「どう進化させるか」ではなく、「いつ石を手に入れられるか」という点です。ギルガルドの強力さと人気が、「やみのいし」を求める大きな理由となっています。
ランプラーをシャンデラに進化させる手順

「やみのいし」で進化するもう一体のポケモンが、ランプラーからシャンデラへの進化です。シャンデラはゴースト・ほのおタイプという、こちらも珍しい組み合わせを持ち、非常に高いとくこうを誇る強力な特殊アタッカーとして知られています。その優雅で美しいデザインも相まって、多くのファンを持つポケモンです。
進化の手順は、ニダンギルをギルガルドに進化させる場合と全く同じです。まず、ヒトモシ(カロス地方の「荒れ果てホテル」などに出現)をレベル41まで育ててランプラーに進化させます。次に、「やみのいし」を入手します(クノエシティか裏スパトレ)。
手持ちにランプラーがいる状態で、バッグから「やみのいし」を選択し、「つかう」を選んでランプラーを指定します。確認メッセージで「はい」を選択すれば、進化が開始され、ランプラーはシャンデラへと姿を変えます。
こちらも、進化に必要なのは「やみのいし」だけであり、レベルやその他の条件は一切ありません。興味深いことに、「やみのいし」で進化するニダンギルとランプラーは、どちらもゴーストタイプを含んでいます。「やみのいし」という名前が示す「闇」のイメージと、ゴーストタイプの神秘性がうまく結びついており、開発者のテーマ設定の意図が感じられます。
進化前のポケモン | 進化後のポケモン | タイプ | 特性(進化後) |
ニダンギル | ギルガルド | はがね・ゴースト | バトルスイッチ |
ランプラー | シャンデラ | ゴースト・ほのお | すりぬけ/もらいび |
「やみのいし」の正しい使い方と注意点

「やみのいし」は特定のポケモンを進化させるための強力なアイテムですが、使用にあたってはいくつかの重要な注意点があります。まず基本的な使い方として、この石はバッグから選択し、フィールド上で対象のポケモン(ニダンギルかランプラー)に「つかう」ことで効果を発揮します。戦闘中には使用できません。
最も重要な注意点は、「やみのいし」が一度使うとなくなってしまう「消費アイテム」であることです。これは他の多くの進化石と同様の仕様です。
ポケモンXYでは「やみのいし」の入手機会が限られているため、この「一度きり」という性質は非常に重要です。特にクノエシティで手に入れた確定の1個を使う際は、本当にそのポケモンを進化させて良いか、慎重に判断する必要があります。誤って使用すると、リセットしない限り取り返しがつきません。
また、進化石による進化全般に言えることですが、進化させると、進化前のレベルアップで覚えるはずだった技をスキップしてしまう可能性があります。
例えば、ニダンギルがあるレベルで特定の技を覚えるとしても、その前に「やみのいし」でギルガルドに進化させてしまうと、その技をレベルアップで習得する機会を失います。これは進化させるタイミングを決定する上で非常に重要な要素です。もちろん、対象外のポケモンに使っても効果はありません。
進化させるおすすめのタイミングと育成論

「やみのいし」を手に入れたらすぐに進化させたい気持ちはわかりますが、進化タイミングはポケモンの育成において非常に重要です。なぜなら、進化石を使うと、進化前のレベルアップで覚えるはずだった技を覚えられなくなる可能性があるからです。
ニダンギル → ギルガルド の場合
ギルガルドは強力ですが、進化前のニダンギルはレベル51で有用な技「せいなるつるぎ」を覚えます。これは相手の能力変化を無視できる優秀な物理技ですが、ギルガルドはレベルアップでは覚えません。物理型のギルガルドでこの技を使いたいなら、レベル51まで進化を待つ必要があります。
一方、ギルガルドは進化直後に専用技「キングシールド」を思い出すことができます。これは攻防一体の強力な技で、ギルガルドの戦術の要です。すぐに進化させれば高い能力と「キングシールド」を早くから使えますが、「せいなるつるぎ」は諦めることになります。どちらを優先するかは、育成方針次第です。
ランプラー → シャンデラ の場合
ランプラーも同様に、進化前に有用な技を覚えます。例えば「シャドーボール」(Lv33)や「オーバーヒート」(Lv69)などです。特に「オーバーヒート」は高威力ですが習得レベルが高いです。シャンデラ自身も強力な技を覚えますが、ランプラー限定の技が必要なら進化を待つべきでしょう。
しかし、シャンデラは進化でとくこうが大幅に上昇するため、早めに進化させてその火力を活かすのも有効です。技マシンなどで代用できる技も多いので、最終的な技構成を考え、ランプラーとシャンデラのレベルアップ技リストを比較検討し、最適なタイミングを見極めることが重要になります。
このように、「やみのいし」を使う最適なタイミングは、プレイヤーの育成論に直結します。単に進化させるだけでなく、ポケモンの可能性を最大限に引き出すために、進化前の技を考慮することが育成の醍醐味と言えるでしょう。
進化に必要なポケモンの入手方法

「やみのいし」を使ってギルガルドやシャンデラを入手するには、まず進化前のヒトツキとヒトモシを捕まえる必要があります。
ヒトツキ(→ ニダンギル → ギルガルド)
ヒトツキは、カロス地方の**6番道路(パルテール街道)**の草むらに出現します。ショウヨウシティとコウジンタウンを結ぶこの道の左右に広がる草むらで遭遇できます。出現率はそれほど低くなく、レベル10代前半で見つかることが多いです。6番道路はストーリー序盤に訪れるため、早めに捕獲して育て始めることが可能です。ヒトツキはレベル35でニダンギルに進化します。
ヒトモシ(→ ランプラー → シャンデラ)
ヒトモシは、フウジョタウン近くの荒れ果てホテルに出現します。この場所はストーリー中盤以降に探索可能になります。ホテル内の特定の場所(例:揺れるゴミ箱)を調べると出現するなど、少し特殊なエンカウント方法の場合もあります。出現レベルはヒトツキよりやや高めです。荒れ果てホテルはゴーストタイプが出そうな雰囲気があり、ヒトモシの出現場所として適しています。ヒトモシはレベル41でランプラーに進化します。
これらのポケモンの入手時期と、「やみのいし」の確定入手時期(クノエシティ)にはズレがあります。ヒトツキは序盤に入手できますが、進化石は中盤以降。ヒトモシは中盤以降の入手で、進化石入手時期と比較的近いです。このタイミングの違いも、ゲームデザインの一部と言えるでしょう。まずはこれらのポケモンを捕獲することから始めましょう。
総括:ポケモンXYのやみのいしについて
この記事のまとめです。
- やみのいしはポケモンXYにおける貴重な進化アイテムである
- クノエシティ南東の民家で1つ確定入手可能だ
- この入手方法は1セーブデータにつき1回限りである
- 複数入手するには裏スーパートレーニングに挑む必要がある
- 裏スパトレでのやみのいし入手確率は低い
- 裏スパトレはポケモン1匹の基礎ポイントを最大にする必要がある
- やみのいしはニダンギルの進化に使用する
- ニダンギルはギルガルドに進化する
- ギルガルドは強力な「バトルスイッチ」特性を持つ
- やみのいしはランプラーの進化にも使用する
- ランプラーはシャンデラに進化する
- シャンデラは高い特攻を持つポケモンである
- やみのいしは使うとなくなる消費アイテムだ
- 進化タイミングは覚える技に影響するため慎重に選ぶべきだ
- 特にニダンギルは進化前に「せいなるつるぎ」を覚えるか検討が必要だ
- ヒトツキは6番道路、ヒトモシは荒れ果てホテルで入手できる