ポケモンSV技思い出しの仕組みは、シリーズ過去作と比べて格段に便利になりました。
特定の場所に行く必要も、アイテムを用意する必要もなく、メニュー画面からいつでもどこでも技を思い出すことができます。
本記事では、ポケモンSVで技を思い出させる場所と手順、回数制限や条件、タマゴ技やわざマシン技の扱い、技思い出しができない場合の対処法など、幅広く解説します。
さらに、教え技や消えた技の復活方法、応用テクニックも紹介しているので、ポケモンの育成やバトルに役立つ情報が満載です。ポケモンSV技思い出しについて知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
- 技思い出しの手順と操作方法
- 思い出せる技の種類と条件
- 技思い出しができない原因と対処法
- タマゴ技やわざマシン技の再習得方法
ポケモンSVの技思い出し方法と基本知識
- ポケモンSVで技を思い出させる場所と手順
- 技思い出しの回数制限と条件について
- タマゴ技の思い出し方と特徴
- わざマシンを使った技思い出しの方法
- 技思い出しができない原因と対処法
ポケモンSVで技を思い出させる場所と手順
⚡ポケモンSV⚡
— ポケットライン最新情報@スカーレット・バイオレット/ポケモンSV/ポケカ/ユナイト (@PocketLineJP) November 17, 2022
🔽技思い出し
Xボタンで「メインメニュー」を開く
↓
ポケモンを選択して「強さを見る」
↓
一つ右に進む
↓
Aボタンで「技を思い出す/忘れる」
いつでもどこでもステータス画面を開けば、技の変更が可能です✨#ポケモンスカーレット #ポケモンバイオレット pic.twitter.com/1aCYxPdO94
ポケモンSVでは、技の思い出しがとても簡単になりました。過去作品では特定の場所に行ったり、特別なアイテムが必要だったりしましたが、SVではメニュー画面からいつでもどこでも行えるんです。これは本当に便利な仕様変更ですよね。
技を思い出させるには、まず対象のポケモンを手持ちに入れておく必要があります。ボックスに預けたままだと技の思い出しはできないので注意してください。手順としては以下の通りです。
- Xボタンを押してメインメニューを開く
- 「ポケモン」を選んで、技を思い出させたいポケモンを選択
- 「強さを見る」から「のうりょく」画面を表示
- Aボタンを押して「技を思い出す/忘れる」を選択
- 思い出したい技を選び、「技を思い出す」を選択
この操作はバトル前やフィールド上など、メニューが開ける状態であればどこでも可能です。急にボス戦の前で技構成を変えたくなった時も、その場で調整できるのは本当に助かりますね。特にストーリー攻略中は敵のタイプに合わせて技を変更できるので、戦略の幅が広がります。
技思い出しの回数制限と条件について
ポケモンSVの技思い出しは、回数制限が一切ありません。何度でも好きなだけ技を思い出させることができるのです。これは過去のシリーズと比べると大きな変更点と言えるでしょう。
また、技思い出しに必要な条件もシンプルです。お金やハートのうろこのような特別なアイテムも必要ありません。ただ思い出させたいポケモンを手持ちに入れておくだけでOKです。
思い出せる技の種類は主に以下の通りです。
- レベルアップで覚える技(現在のレベルまでに覚えるもの)
- 一度わざマシンで覚えた技
- タマゴ技(親から遺伝した技)
- 教え技(特定のNPCから教わる技)
特筆すべきは、野生で高レベルのポケモンを捕まえた場合でも、そのポケモンが低レベル時に覚える技を思い出せる点です。例えば、レベル50のピカチュウを捕まえても、レベル1で覚える「でんきショック」などの基本技を思い出すことができます。
この仕様のおかげで、捕獲したポケモンの技構成の自由度が大幅に上がりました。バトルの状況に応じて柔軟に技を変更できるのは、トレーナーにとって大きなメリットですね。
タマゴ技の思い出し方と特徴

タマゴ技とは、通常のレベルアップでは覚えられない特殊な技で、親ポケモンから遺伝によって受け継がれるものです。ポケモンSVでは、このタマゴ技の扱いが過去作品と比べて大きく変わりました。
SVでは一度覚えたタマゴ技を忘れても、メニュー画面から簡単に思い出すことができます。過去作では一度忘れると再び覚えさせるのが難しかったタマゴ技ですが、今作では他の技と同じように思い出せるようになったのです。
さらに注目すべき点として、SVではタマゴ技を後から覚えさせる方法も用意されています。同種のポケモンとピクニックをすることで、タマゴ技を持つポケモンから他のポケモンにタマゴ技を教えることが可能になりました。例えば、「かえんほうしゃ」というタマゴ技を持つヒトカゲと、その技を持たない別のヒトカゲをピクニックに連れて行くと、技を持たないヒトカゲも「かえんほうしゃ」を覚えることができるのです。
この仕組みは対戦用ポケモンの育成において非常に便利です。特に厳選した個体に後からタマゴ技を覚えさせたい場合に重宝します。ただし、種族が同じポケモン同士でないと技の伝授はできないので、その点は覚えておきましょう。
わざマシンを使った技思い出しの方法
わざマシンで一度覚えさせた技も、他の技と同様に思い出しが可能です。これはポケモンSVの技思い出しシステムの優れた点の一つといえるでしょう。
わざマシンで技を覚えさせた後、別の技に変更したとしても、再びわざマシンを使う必要はありません。メニュー画面から技思い出しを行うだけで、以前覚えた技を取り戻せます。この仕様により、貴重なわざマシンの消費を抑えることができるのです。
具体的な手順は他の技思い出しと同じです。
- メインメニューを開く
- 技を思い出させたいポケモンを選択
- 「強さを見る」から「のうりょく」画面へ
- Aボタンで「技を思い出す/忘れる」を選択
- 以前わざマシンで覚えた技を選んで思い出す
なお、ポケモンSVではわざマシンを自分で作成するシステムが導入されています。素材を集めれば好きなわざマシンを作れるので、一度作ったわざマシンで複数のポケモンに技を覚えさせ、後から思い出しで使い回すという戦略も有効です。
特に対戦向けのポケモンを育成する際は、様々な技を試してみたい場合も多いでしょう。わざマシンと技思い出しを上手く組み合わせることで、効率的に理想の技構成を探すことができますよ。
技思い出しができない原因と対処法

技思い出しができないと感じたら、いくつかの原因が考えられます。まず確認すべきは、そのポケモンが手持ちにいるかどうかです。技思い出しはボックスのポケモンには行えず、必ず手持ちに入れる必要があります。
また、思い出したい技がそのポケモンの覚える技リストに含まれているか確認しましょう。全てのポケモンが全ての技を覚えられるわけではなく、種族ごとに覚えられる技は決まっています。
特にタマゴ技については、そのポケモンが元々タマゴから生まれたものか、野生で捕まえたものかによって状況が変わります。野生で捕まえたポケモンは、基本的にタマゴ技を思い出すことができません。ただし、前述のようにピクニックでの技伝授を利用すれば後からタマゴ技を覚えさせることは可能です。
技思い出しの画面で技が表示されない場合の対処法は以下の通りです。
- そのポケモンがその技を本当に覚えられるか図鑑などで確認する
- レベルが足りているか確認する(高レベルでしか覚えない技もある)
- 進化前/進化後でしか覚えない技でないか確認する
- わざマシンで一度も覚えさせていない技は思い出せないので注意
また、技思い出しの便利な使い方として、PPの回復テクニックがあります。技のPPが尽きた場合、一度その技を忘れさせてから再び思い出すと、PPが最大値まで回復します。これはポケモンセンターが遠い場所での長期戦や、特定の技のPPだけが尽きた場合に非常に役立つテクニックですよ。
ポケモンSV技思い出しの応用と特殊ケース
- 消えてしまった技を復活させる方法
- 覚えずに終わった技を後から習得するコツ
- 教え技の習得方法と思い出し条件の違い
- 過去作との技思い出しシステムの違い
消えてしまった技を復活させる方法

ポケモンSVでは、技が消えてしまったと感じる場面がいくつかあるでしょう。例えば、技を上書きしてしまった場合や、ポケモンのレベルが上がって新しい技を覚えた際に古い技が消えたように見える場合などです。でも安心してください。SVでは技の復活がとても簡単になっています。
まず、メインメニューを開き、ポケモンを選択します。そこから「強さを見る」を選び、技の画面に移動したら、Aボタンを押して「技を思い出す/忘れる」を選びましょう。すると、そのポケモンが過去に覚えた技の一覧が表示されます。この中から復活させたい技を選ぶだけで、すぐに技を取り戻せるのです。
特筆すべきは、この操作がいつでもどこでも行えること。ポケモンセンターに行く必要もなく、特別なアイテムも必要ありません。バトル直前でも、フィールド探索中でも、メニューさえ開ければすぐに技を復活できるのです。
また、PPが尽きた技を一度忘れさせてから再び思い出すと、PPが最大値まで回復するという小技も覚えておくと便利です。長い洞窟探索中などでポケモンセンターに戻れない時に役立ちますよ。
なお、技を思い出す際は、そのポケモンが手持ちにいる必要があります。ボックスに預けたままだと技の思い出しはできないので、必ず手持ちに入れてから操作しましょう。この仕様だけは覚えておくと良いでしょうね。
覚えずに終わった技を後から習得するコツ
ポケモンを育てていると、レベルアップ時に新しい技を覚えるタイミングで「いいえ」を選んでしまい、覚えずに終わってしまうことがあります。また、野生で高レベルのポケモンを捕まえた場合、そのポケモンが低レベル時に覚える技を持っていないこともよくあります。
こういった「覚えずに終わった技」も、SVでは簡単に後から習得できます。手順は先ほどと同じで、メニューからポケモンを選び、「強さを見る」から技の画面に移動し、Aボタンで「技を思い出す/忘れる」を選択するだけ。そこに表示される技リストには、そのポケモンが現在のレベルまでに覚えられるはずだった全ての技が含まれているのです。
例えば、レベル50のピカチュウを捕まえた場合、レベル1で覚える「でんきショック」からレベル50までに覚える全ての技を思い出すことができます。これは過去作と大きく異なる点で、SVではポケモンの入手方法に関わらず、そのレベルまでの全ての技を思い出せるようになったのです。
また、わざマシンで一度覚えさせた技も同様に思い出せます。わざマシンは貴重なアイテムですが、一度使えば何度でもその技を思い出せるので、気軽に技を入れ替えて試してみることができますよ。
この仕様のおかげで、捕獲したポケモンの技構成の自由度が大幅に上がりました。敵のタイプに合わせて技を変更したり、特定の場面で役立つ技を一時的に覚えさせたりと、戦略の幅が広がっています。
教え技の習得方法と思い出し条件の違い

教え技とは、レベルアップやわざマシンでは覚えられない特殊な技で、特定のNPCから教わることで習得できるものです。ポケモンSVでも、様々な場所で教え技を習得させることができますが、その習得方法と思い出し条件には独自の特徴があります。
教え技を習得するには、まず該当するNPCを見つける必要があります。教え技を教えてくれるNPCは各地に点在しており、話しかけることで特定のポケモンに特定の技を教えてもらえます。教え技の中には強力な技も多いので、見つけたらぜひ活用したいところです。
一度教え技を習得したポケモンが、その技を忘れてしまった場合も心配ありません。通常の技と同様に、メニューの技思い出し機能から簡単に思い出すことができます。過去作では教え技を再び覚えるには同じNPCを探し出す必要がありましたが、SVではその手間が省けるようになりました。
また、タマゴ技と教え技の関係も知っておくと便利です。SVでは「ピクニック」という新機能を使って、タマゴ技を持つポケモンから他のポケモンにその技を伝授することができます。これは同種のポケモン同士であれば可能で、「ものまねハーブ」というアイテムを持たせることで効果的に行えます。
教え技の習得条件は技によって異なりますが、一度覚えてしまえば何度でも思い出せるという点は、SVの技思い出しシステムの大きな利点と言えるでしょう。技の組み合わせを自由に試せるので、対戦用ポケモンの育成においても大きなメリットとなっています。
過去作との技思い出しシステムの違い
ポケモンSVの技思い出しシステムは、過去作と比較すると格段に使いやすくなっています。その違いを知ることで、SVでのポケモン育成がいかに快適になったかがよく分かるでしょう。
まず最大の違いは、技思い出しの場所と条件です。過去作では「わざおしえおじさん」などの特定のNPCのもとを訪れる必要がありました。さらに「ハートのうろこ」などのアイテムを消費することも多く、気軽に技を入れ替えるのは難しかったのです。対してSVでは、メニュー画面からいつでもどこでも、アイテムを消費せずに技の思い出しができます。
また、過去作では一度忘れたタマゴ技は基本的に二度と覚えられませんでした。これはタマゴ技を持つポケモンの育成において大きな制約となっていましたが、SVではタマゴ技も他の技と同様に何度でも思い出せるようになりました。さらに「ピクニック」機能を使えば、すでに育てたポケモンにも後からタマゴ技を覚えさせることができます。
過去作では、ポケモンホームを通じて連れてきたポケモンの技が制限されることもありました。SVでもポケモンホームからポケモンを連れてくると、覚えている技はSVで覚えられる技に自動的に変更されますが、その後の技思い出しの自由度は格段に高くなっています。
2025年4月現在、ポケモンSVの技思い出しシステムは、シリーズ史上最も使いやすいものとなっています。これにより、ポケモンの育成や対戦における戦略の幅が大きく広がり、より多くのプレイヤーが様々な技構成を試せるようになりました。過去作からの進化を実感できるポイントの一つと言えるでしょう。
総括:ポケモンSVの技思い出し
この記事のまとめです。
- 技思い出しはメニュー画面からいつでもどこでも可能
- ポケモンを手持ちに入れておかないと技思い出しはできない
- 「強さを見る」→「のうりょく」画面→「技を思い出す/忘れる」で操作できる
- 回数制限は一切なく、何度でも技を思い出せる
- アイテムやお金は不要で、手持ちに入れるだけで思い出し可能
- レベルアップで覚える技は現在のレベルまで全て思い出せる
- わざマシンで一度覚えた技も思い出し可能
- タマゴ技は一度覚えれば思い出し可能で、ピクニックで伝授もできる
- 教え技も一度覚えれば思い出し可能で再習得も簡単
- 野生の高レベルポケモンも低レベル技を思い出せる
- わざマシンを再使用せずに技を取り戻せるので節約になる
- 技を忘れて思い出せばPPが全回復するテクニックがある
- 思い出せる技が表示されない場合はレベルや種族を確認する必要がある
- 技を覚えずに終わった場合も後から自由に習得できる
- 過去作よりも思い出し操作が圧倒的に簡単かつ便利になっている