ポケモンSVでタマゴができない?原因と解決策を完全解説

「ポケモンSVでピクニックしてるのに、全然タマゴが見つからない…」そんな悩みを抱えていませんか? せっかく育てたいポケモンがいるのに、タマゴができないと困ってしまいますよね。

この記事では、「ポケモンSVでタマゴができない」主な原因と、具体的な解決策をわかりやすく解説します。ポケモンの相性やタマゴパワー、見落としがちなポイントまで網羅しているので、きっとあなたのタマゴ発見に役立つはずです。

一緒に問題を解決して、快適なポケモン育成を楽しみましょう。

この記事のポイント
  • ピクニックでのタマゴ発見の基本条件を確認
  • ポケモンの組み合わせとタマゴグループの重要性
  • タマゴパワーの効果的な活用方法
  • 見落としやすい原因と応用テクニック
目次

ポケモンSVでタマゴができない?基本的な原因と確認事項

  • ピクニックの基本:タマゴ発見の第一歩
  • ポケモンの相性:タマゴグループを確認しよう
  • 性別不明・伝説ポケモンはタマゴが見つからない?
  • タマゴパワーの効果と発動方法
  • 同性同士や進化前後の組み合わせは?

ピクニックの基本:タマゴ発見の第一歩

ピクニックの基本:タマゴ発見の第一歩

まず、ポケモンSV(スカーレット・バイオレット)でタマゴを見つけるための大前提として、今作では「ピクニック」を行う必要があります。過去作のように育て屋さんや預かり屋さんに預けるシステムではなくなったため、戸惑う方もいるかもしれません。

フィールド上でピクニックを開き、手持ちにタマゴを作りたいポケモンの組み合わせ(基本はオスとメス、またはどちらかの性別とメタモン)を連れていることが、タマゴ発見のスタートラインです。

重要なのは、ピクニックを開始した後、特別な操作をしなくても時間経過によってタマゴが見つかる可能性があるという点です。テーブルの横に置かれているバスケットを定期的にチェックしてみてください。ここにタマゴが入っています。サンドウィッチ作りなどがピクニックの主な要素として注目されがちですが、タマゴ発見自体は、適切なポケモンがいれば自動的に行われるプロセスです。

意外と見落としやすいのが、手持ちポケモンの数です。ピクニックには最低でも2匹のポケモンが参加している必要があります。タマゴを作りたいポケモン1匹だけを手持ちに入れてピクニックを開いても、残念ながらタマゴは見つかりません。必ず、タマゴを作らせたいペアとなるポケモンを2匹以上、手持ちに加えてからピクニックを始めましょう。

また、ピクニックを長時間続けていると、バスケットの中がいっぱいになってしまうことがあります。バスケットには最大で10個までしかタマゴをストックできません。上限に達すると、それ以上新しいタマゴが追加されなくなってしまいます。効率よくタマゴを集めたい場合は、こまめにバスケットを確認し、タマゴを回収することを心がけましょう。

ポケモンの相性:タマゴグループを確認しよう

ポケモンの相性:タマゴグループを確認しよう

「ちゃんとオスとメスのポケモンを連れてピクニックしてるのに、タマゴができない…」という場合、次に確認すべきはポケモンの「タマゴグループ」です。これは、タマゴが見つからない原因として非常によくあるケースです。

ポケモンには、それぞれ1つ、もしくは2つのタマゴグループが設定されています。そして、タマゴが見つかる基本的な条件は、ピクニックに連れてきているオスとメスのポケモンが、少なくとも1つ共通のタマゴグループに属していることです。

例えば、「陸上」グループのポケモンと「飛行」グループのポケモンでは、残念ながらタマゴはできません。見た目やタイプが似ていても、タマゴグループが異なれば、タマゴを作ることはできないのです。

自分のポケモンのタマゴグループは、手持ちポケモンやボックスの「強さを見る」画面で確認できます。もし片方のポケモンが2つのタマゴグループを持っている場合、もう片方のポケモンがそのどちらか一方のグループに属していれば、タマゴを作ることが可能です。この仕様は、一見相性が悪そうなポケモン同士でも意外な組み合わせでタマゴができる可能性を示しており、育成の幅を広げてくれます。

ただし、このタマゴグループのルールを知らないと、「なぜこの組み合わせでできないんだろう?」と悩んでしまうことになります。特に、万能な繁殖相手であるメタモンを使わずに特定のポケモン同士でタマゴを作りたい場合は、このタマゴグループの一致確認が不可欠です。まずは連れているポケモンのタマゴグループを確認する習慣をつけましょう。

性別不明・伝説ポケモンはタマゴが見つからない?

性別不明・伝説ポケモンはタマゴが見つからない?

ポケモンの組み合わせやタマゴグループを確認してもタマゴが見つからない場合、連れているポケモンがタマゴを作れない特別なカテゴリーに属している可能性があります。これにはいくつかのパターンが存在します。

まず、多くの「伝説のポケモン」や「幻のポケモン」は、タマゴを作ることができません。これはメタモンと組み合わせた場合でも同様です。ゲームのストーリー上で重要な役割を持つこれらのポケモンは、基本的に増やすことができない特別な存在として設定されています。(過去作にはマナフィという例外もいましたが、SVには登場しません。)

次に、「性別不明」のポケモンたちです。例えば、コイル、ビリリダマ、ドータクンなどがこれに該当します。これらのポケモンは、オスやメスのポケモンと組み合わせてもタマゴを作ることはできません。

しかし、性別不明のポケモンであっても、「メタモン」と組み合わせることでタマゴを作ることが可能です。性別不明のポケモンを育てたい、増やしたいという場合には、メタモンの存在が不可欠になります。

さらに、「タマゴ未発見」という特別なタマゴグループに属するポケモンもいます。これには、ピィ、ププリン、トゲピーといったベイビィポケモンや、一部の伝説・幻のポケモンなどが含まれます。このグループのポケモンは、たとえメタモンと組み合わせてもタマゴを作ることはできません。もしベイビィポケモンを親にしてタマゴを作りたい場合は、まずそのポケモンを進化させて、タマゴが作れる状態にする必要があります。

これらの特殊なケースを知らずにピクニックを続けてしまうと、時間を無駄にしてしまう可能性があります。連れているポケモンがこれらのカテゴリーに該当しないか、一度確認してみましょう。

タマゴパワーの効果と発動方法

タマゴパワーの効果と発動方法

基本的な条件は満たしているはずなのに、なかなかタマゴが見つからない、あるいはもっと効率よくタマゴを集めたい、という場合に非常に有効なのが「タマゴパワー」です。ピクニック中にこの効果を発動させると、タマゴが見つかる頻度(判定サイクル)が速くなり、結果的にタマゴの発見率が大幅に上昇します。

タマゴパワーを得る主な方法は二つあります。一つは、ピクニック中に「サンドウィッチ」を作ること。もう一つは、街にある「飲食店」で特定のメニューを食べることです。どちらの方法でも、選ぶレシピやメニューによって発動するタマゴパワーのレベル(Lv.1、Lv.2、Lv.3)が変わってきます。当然ながら、レベルが高いほど効果は強力になり、より短い時間で多くのタマゴを見つけられるようになります。

サンドウィッチで高いレベルのタマゴパワーを狙う場合、貴重な「ひでんスパイス」を使うレシピが効果的ですが、ひでんスパイスは入手がやや困難(主に★5以上のテラレイドバトルの報酬)なのがネックです。しかし、ひでんスパイスを使わなくても、特定の食材の組み合わせでLv.1やLv.2のタマゴパワーを発動させることは十分に可能です。例えば、比較的簡単に作れるレシピでも効果は実感できるはずです。食事によるパワーの効果は、基本的に30分間持続します。

以下に、タマゴパワーを発動できる簡単なサンドウィッチレシピと、飲食店メニューの例を挙げます。

パワーレベル効果の目安簡単なサンドウィッチ例 (具材)飲食店メニュー例 (場所/店名)
Lv.1少し見つかりやすいハイパーピクルスサンド (ピクルス、みずタイプ秘伝スパイス以外) などガストロノミーファミリア (テーブルシティなど) の一部
Lv.2かなり見つかりやすいスーパーピーナッツバターサンド (バナナ、ピーナッツバター) など宝食堂 (カラフシティ) の一部
Lv.3ものすごく見つかりやすい(ひでんスパイス使用レシピが主)(基本的にサンドウィッチでのみ発動)

※サンドウィッチのレシピや効果は食材の組み合わせで多様に変化します。上記は一例です。

タマゴの厳選作業(個体値や色違いなどを狙う)を行う際には、このタマゴパワーを活用することが時間効率を大幅に改善するため、ほぼ必須の要素と言えるでしょう。

同性同士や進化前後の組み合わせは?

同性同士や進化前後の組み合わせは?

タマゴが見つからない原因として、非常に基本的ながら、意外とやってしまいがちなのがポケモンの性別の組み合わせミスです。ポケモンにはオス(♂)とメス(♀)が存在しますが、タマゴを作るためには、必ずオスとメスのペア、もしくは性別のあるポケモンとメタモンの組み合わせが必要です。

オス同士(♂と♂)やメス同士(♀と♀)の組み合わせでは、いくら待ってもタマゴが見つかることはありません。まずは基本に立ち返り、連れているポケモンの性別を確認してみましょう。

では、進化前のポケモンと進化後のポケモンの組み合わせはどうでしょうか? 例えば、ピカチュウ(♂)と、その進化形であるライチュウ(♀)を一緒にピクニックに連れて行った場合です。この場合、両者が共通のタマゴグループ(ピカチュウとライチュウは共に「陸上」と「妖精」グループ)に属していれば、問題なくタマゴが見つかります。

このとき、生まれてくるポケモンの種類は、基本的にメス側の進化系統における最も進化前のポケモンになります。上記の例で言えば、メスがライチュウであっても、生まれてくるのはピチューです。これは、タマゴ技(親から子へ特定の技を引き継がせる)を覚えさせたい場合などにも関連してくる重要なルールです。

ただし、これもあくまでタマゴグループが一致していることが前提です。進化することでタマゴグループが変化するポケモンは非常に稀ですが、存在しないわけではありません。

念のため、進化段階が異なるポケモン同士を組み合わせる際も、タマゴグループが共通しているかを確認しておくとより確実です。特に、普段あまり使わないポケモン同士を組み合わせる際には、勘違いがないか再確認することをおすすめします。

それでもポケモンSVでタマゴができない時の応用テクニック

  • ピクニック場所と時間経過の重要性
  • 手持ちポケモンの数とタマゴの関係
  • 特殊な組み合わせ:メタモン活用のコツ
  • 見落としがちな設定やバグの可能性
  • 効率的なタマゴ厳選のための準備

ピクニック場所と時間経過の重要性

ピクニック場所と時間経過の重要性

基本的な条件(ポケモンの組み合わせ、タマゴグループ、性別など)はすべて満たしているはずなのに、なぜかタマゴが見つからない…。そんな時は、ピクニックを行っている「場所」や「時間経過」に対する認識を見直してみると、解決の糸口が見えるかもしれません。

まず「場所」についてです。ポケモンSVでは広大なフィールドの様々な場所でピクニックを開けますが、極端に狭い場所や、段差が多い、傾斜が急であるといった不安定な地形の上でピクニックを行うと、ポケモンの動きが制限されたり、予期せぬ挙動を示したりすることがあります。

これが直接タマゴの生成プロセスにどれほど影響するかは明確ではありませんが、可能性はゼロとは言えません。念のため、なるべく広々とした平坦な場所を選んでピクニックを行うのがおすすめです。安定した環境の方が、ゲームの処理もスムーズに行われる可能性があります。

次に「時間経過」の認識です。特に「タマゴパワー」を発動させていない状態では、タマゴがバスケットに出現するまでには、ある程度の時間がかかります。

これは完全にランダムな要素も絡むため一概には言えませんが、体感として数分から、時には十数分以上かかることもあります。「ピクニックを始めたのにすぐタマゴが出ない!」と諦めずに、最低でも5分から10分程度は、バスケットの様子を見ながら気長に待ってみましょう。

そして、非常に重要な点として、ゲーム内の時間が実際に経過していないと、タマゴ生成の判定自体が行われません。つまり、Nintendo Switch本体をスリープモードにしてゲームを中断している間は、ピクニックを開いた状態であってもタマゴが増えることはありません。ピクニックでタマゴを得たい場合は、ゲームをアクティブな状態にしておく必要があります。ただし、操作をせずにコントローラーを置いているだけの状態(放置)であれば、ゲーム内の時間は経過するため問題ありません。

手持ちポケモンの数とタマゴの関係

手持ちポケモンの数とタマゴの関係

ピクニックには、手持ちに入れているポケモンが最大6匹まで参加します。ここで疑問になるのが、タマゴを作らせたいペア以外のポケモンが手持ちにいる場合、タマゴの生成に何か影響があるのか?という点です。

結論から言うと、手持ちにタマゴを作ることができる組み合わせ(オスとメス、またはどちらかとメタモン)が1組でもいれば、他に何匹ポケモンがいても、そのペアのタマゴは生成されます。例えば、タマゴを作りたいピカチュウのペアと、冒険で使っている他のポケモン4匹が手持ちにいても、ピカチュウのタマゴ(厳密にはピチューのタマゴ)は見つかります。

ただし、注意点があります。もし手持ちの中に、タマゴを作れる組み合わせが複数存在する場合(例えば、ピカチュウ♂+ピカチュウ♀ と ニャオハ♂+ニャオハ♀ が同時に手持ちにいる場合)、バスケットに出現するタマゴがどちらのペアのものになるかは、ランダムで決まります。

そのため、特定のポケモンのタマゴだけを効率よく集めたい場合、例えば「ニャオハのタマゴだけが欲しい」という状況であれば、手持ちポケモンを「ニャオハのオスとメス(またはどちらかとメタモン)」の2匹だけにしてピクニックを行うのが最も確実で効率的な方法です。これにより、他のポケモンのタマゴが混ざる可能性を排除できます。

手持ちが6匹フルで、その中に複数の繁殖可能なペアが存在する状態は、特にタマゴ厳選を行う際に望まないタマゴが生成される原因となり、効率を下げてしまいます。限られたタマゴパワーの効果時間(通常30分)を最大限に活かすためにも、特定のタマゴを集中して集めたい時は、手持ちのメンバーをシンプルに保つことを意識しましょう。

特殊な組み合わせ:メタモン活用のコツ

特殊な組み合わせ:メタモン活用のコツ

タマゴを作る上で非常に頼りになる存在が「メタモン」です。メタモンは、ほとんどのポケモンとタマゴを作ることができるため、「へんしんポケモン」の名にふさわしい万能な繁殖パートナーと言えます。しかし、そのメタモンを活用する上でも、いくつか知っておくべき点やコツがあります。

まず基本的なルールとして、メタモン同士(メタモンとメタモン)の組み合わせでは、タマゴを作ることはできません。メタモン自体を増やしたい場合は、野生のメタモンを捕まえる必要があります。

メタモンの真価は、その汎用性の高さにあります。性別のあるポケモン(オス・メス問わず)はもちろんのこと、「性別不明」のポケモン(ただし、前述の伝説・幻のポケモンやタマゴ未発見グループに属するポケモンは除く)ともタマゴを作ることができます。

これにより、通常ではタマゴを得るのが難しい、オスしか存在しないポケモン(例:ケンタロス)や、メスしか存在しないポケモン(例:ガルーラ、ラッキーなど)、そしてコイルやドータクンのような性別不明のポケモンのタマゴも、メタモンがいれば入手可能になります。生まれてくるポケモンの種類は、メタモンではない方の親の進化系統における基本形(一番進化前の姿)になります。

さらに、メタモンは「国際孵化」というテクニックにおいても重要な役割を果たします。これは、自分のゲームソフトの言語設定と異なる言語設定のソフトで捕まえられたポケモン(一般的に「海外産」と呼ばれる)を親に使うと、生まれてくるポケモンが色違いになる確率が通常よりも大幅に上昇するというものです。

メタモンはその汎用性から、海外産の個体を入手できれば、様々なポケモンの色違い厳選に活用できます。マジカル交換などを利用して、海外産のメタモンを探してみるのも良いでしょう。色違いポケモンを狙う多くのトレーナーにとって、海外産メタモンの入手は大きな目標の一つとなっています。

見落としがちな設定やバグの可能性

見落としがちな設定やバグの可能性

これまで挙げてきた全ての項目を確認し、対処しても、どうしてもタマゴが見つからない…という場合、考えられる可能性は少なくなってきますが、ゲーム内の設定や、ごく稀に発生するかもしれない一時的な不具合(バグ)なども考慮に入れる必要が出てきます。

まず確認したいのは、ゲームソフトのバージョンです。『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は発売後も更新データが配信されており、不具合の修正が行われていることがあります。

もし古いバージョンのままプレイしている場合、タマゴの生成に関する何らかの問題が未修正の状態で残っている可能性も否定できません。念のため、Nintendo SwitchのHOMEメニューでソフトのアイコンにカーソルを合わせ、+ボタン(オプション)から「ソフトの更新」→「インターネットで更新」を選択し、最新の状態になっているか確認しましょう。

次に試したいのが、状態のリセットです。一度ピクニックを終了し、セーブしてからゲームを完全に終了させ、再起動してみることをお勧めします。また、ピクニックを開く場所を変えてみるのも有効な場合があります。これによって、何か一時的な不具合が発生していた場合に、状況が改善されることがあります。

持ち物についても触れておきます。通常、「かわらずのいし」や「あかいいと」といったタマゴ厳選に関連するどうぐ以外の持ち物が、タマゴの生成を妨げることはありません。しかし、原因が全く特定できないという最終手段として、念のために親となるポケモンから全ての持ち物を外して試してみる、というのも一つの手かもしれません。可能性は低いですが、試してみる価値はあるでしょう。

また、ユニオンサークルなどのオンライン要素を利用したマルチプレイ中に問題が発生している場合は、一度ソロプレイの状態で試してみることも有効です。他のプレイヤーとの通信状況などが、稀に影響を及ぼす可能性も考えられなくはありません。

これらの対処法は、あくまで基本的な原因が解消されているにも関わらず問題が解決しない場合の、最終確認手段として捉えてください。

効率的なタマゴ厳選のための準備

効率的なタマゴ厳選のための準備

タマゴが見つからないという問題を解決できたなら、次はいかに効率よくタマゴを集め、そして目的のポケモン(高個体値、特定の特性、色違いなど)を孵化させるか、というステップに進むことになります。効率的なタマゴ厳選のためには、いくつかの準備をしておくと格段に作業が捗ります。

まず最優先で準備したいのが、高レベルの「タマゴパワー」を発動させる手段です。前述の通り、タマゴパワーはタマゴの発見効率を劇的に向上させます。

理想は「ひでんスパイス」を使ったLv.3のパワーですが、入手が難しい場合は、Lv.2のパワーを発動できるサンドウィッチのレシピ(例:スーパーピーナッツバターサンドなど)や、対応する飲食店のメニューを把握しておきましょう。必要な食材をあらかじめ集めておく、またはお店の場所を確認しておくとスムーズです。

次に、タマゴの「孵化」作業を効率化する準備です。タマゴを孵化させるには一定の歩数が必要ですが、手持ちに特性「ほのおのからだ」または「じょうききかん」を持つポケモンがいると、その必要歩数が半減されます。これにより、タマゴを割る(孵化させる)スピードが格段に速くなります。これらの特性を持つ代表的なポケモンとしては、ウルガモスやファイアロー(ほのおのからだ)、セキタンザン(じょうききかん)などがいます。育成のお供として、ぜひ1匹は手持ちに加えておきたい存在です。

生まれたポケモンの能力を確認するためには、「ジャッジ機能」を解放しておくことが重要です。これは、ポケモンセンターのボックス機能から利用でき、ポケモンの個体値(生まれ持った能力の高さ)を評価してくれます。ジャッジ機能は、ポケモン図鑑の捕獲数など、特定の条件を満たすことで解放されるため、まだ使えない場合は解放条件を確認しましょう。(SVではエンディング後、ポケモンセンターでのイベントで解放)

そして、もし色違いポケモンの厳選を目指すのであれば、「ひかるおまもり」の入手が大きな助けとなります。これは、パルデア図鑑を完成させる(全てのポケモンを捕まえる)ことで入手できるキーアイテムで、持っているだけで色違いポケモンの出現率(タマゴ孵化含む)が上昇します。

また、前述した「海外産メタモン」を使った国際孵化と組み合わせることで、さらに確率を高めることができます。これらは必須ではありませんが、効率を最優先するならば、ぜひ目指したい準備と言えるでしょう。

総括:ポケモンSVでタマゴができない

この記事のまとめです。

  • ポケモンSVでタマゴを得るにはピクニックが必須である
  • ピクニックには最低2匹のポケモンが必要だ
  • タマゴはバスケットで時間経過により見つかる
  • バスケットのタマゴ上限は10個である
  • 同じタマゴグループの♂と♀が必要だ (メタモン除く)
  • ポケモンのタマゴグループはステータス画面で確認可能だ
  • 伝説・幻ポケモンの多くはタマゴを作れない
  • 性別不明ポケモンはメタモンとのみタマゴを作れる
  • タマゴ未発見グループのポケモンはタマゴを作れない
  • タマゴパワーはタマゴ発見の効率を上げる
  • タマゴパワーは食事やサンドウィッチで発動する
  • 同性同士のペアではタマゴはできない
  • 進化前後のポケモンでもタマゴグループが合えばタマゴはできる
  • メタモン同士ではタマゴはできない
  • 特性「ほのおのからだ」等はタマゴ孵化を早める
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この記事を書いた人

初代ポケモン発売当時からのゲーマー。
発売から29周年にもなる超大ヒットゲームになるとは・・・
旧作から最新版まで、かゆいところにも手が届く情報発信を心がけています。

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