ポケモン金銀の御三家は、ゲームの序盤からストーリー攻略まで重要なパートナーとして活躍します。
この記事では、ポケモン金銀御三家おすすめの選び方や、ポケモン金銀御三家全部の特徴を徹底解説します。また、「金銀のライバル御三家は?」と気になる方にも、相性やストーリー上の特徴を詳しく紹介。
御三家ポケモンの単タイプポケモンの特性や入手方法、通信交換での入手、タマゴ孵化による増やし方なども網羅的にまとめています。
さらに、進化についてや進化レベルと条件、各進化形の特徴に加え、経験値タイプの特徴も解説。対戦での活用法やバトルでの強み弱み、タイプ相性の活かし方、そしてパーティ編成のコツについても触れています。オシャボールでの捕獲や野生での出現条件など、こだわり派の方にも役立つ情報を提供。
これからポケモン金銀の御三家を選ぶ方や、さらに育成を深めたい方にとって、役立つ情報をわかりやすくまとめた完全ガイドです!
- ポケモン金銀御三家の特徴や進化レベルについて理解できる
- ポケモン金銀御三家のおすすめ選び方や活用方法を知ることができる
- 入手方法や通信交換、タマゴ孵化による増やし方を学べる
- バトルでの強み弱みやタイプ相性を活かしたパーティ編成のコツを理解できる
ポケモン金銀 御三家の基本情報と特徴
ポケモン金銀の御三家であるチコリータ、ヒノアラシ、ワニノコは、それぞれ異なる特徴を持つ3匹のポケモンです。ここでは、ポケモン金銀御三家の基本情報や能力の特徴、タイプ相性の活かし方などを詳しく解説します。
初めてプレイする方や、どの御三家を選ぶか迷っている方にとって役立つ情報を提供しますので、ぜひ参考にしてください。
ポケモン金銀の御三家:おすすめの選び方
ポケモン金銀の御三家を選ぶ際のポイントをご紹介します。
ヒノアラシを選ぶなら、序盤から中盤の攻略がとてもスムーズです。レベル12でひのこを覚え、序盤のマダツボミの党やヒワダジムでの戦いを有利に進められます。また、かえんぐるまやかえんほうしゃといった強力な技も自然習得できるため、攻撃的なプレイスタイルが好きな人におすすめです。
ワニノコは、バランスの取れた能力値と豊富な技のレパートリーが魅力です。序盤こそ苦戦する場面もありますが、進化すると物理攻撃と防御が高くなり、安定した戦いができます。初心者の方や、じっくりと育成を楽しみたい人に向いています。
チコリータは、3匹の中では少し難易度が高めです。序盤のジムリーダー戦で不利な場面が多く、攻撃力も控えめです。ただし、防御力が高く、状態異常技も豊富なため、戦略的なバトルを楽しみたい上級者向きのポケモンといえます。
初めてプレイする方にはワニノコがおすすめです。バランスの良さから育成しやすく、ストーリー攻略も無理なく進められます。ただし、どの御三家も十分に活躍できる能力を持っているので、見た目や好みで選んでも楽しめます。
ポケモン金銀:御三家全部の能力比較
金銀の御三家それぞれの特徴を詳しく比べてみましょう。
チコリータ(くさタイプ)は、防御と特防の高さが特徴です。メガニウムまで進化すると、防御100、特防100という優れた耐久力を持ちます。ただし、攻撃面では物理攻撃82、特殊攻撃83とやや控えめです。素早さは80と平均的で、バランスの取れた耐久型ポケモンといえます。
ヒノアラシ(ほのおタイプ)は、特殊攻撃と素早さに優れています。最終進化のバクフーンは、特殊攻撃109、素早さ100という高い数値を持ち、3匹の中で最も攻撃的なポケモンです。その反面、防御と特防はやや低めで、攻撃に特化した性能となっています。
ワニノコ(みずタイプ)は、物理攻撃と防御のバランスが特徴です。オーダイルになると、物理攻撃105、防御100という高い数値を誇ります。HPも85とそこそこあり、3匹の中では最もバランスの取れた能力値を持っています。
特筆すべきは、この3匹が全て単タイプのポケモンだということです。これは御三家としては珍しく、シンプルな相性関係を持っています。また、経験値タイプは3匹とも105万タイプで、育てやすい設定になっています。
能力値の合計では、バクフーンが534、オーダイルが530、メガニウムが525と、わずかな差があります。ただし、これらの数値の差は実際のバトルではそれほど影響を与えないほど小さいものです。
金銀のライバル御三家との違い
金銀のライバルは、プレイヤーが選んだ御三家に対して相性の良いポケモンを選びます。具体的には以下のような関係になります:
- プレイヤーがチコリータを選んだ場合、ライバルはヒノアラシを選びます
- プレイヤーがヒノアラシを選んだ場合、ライバルはワニノコを選びます
- プレイヤーがワニノコを選んだ場合、ライバルはチコリータを選びます
このライバルの特徴的な点は、ただの幼なじみではなく、ウツギ博士から御三家を盗んでいくという、これまでにない設定を持っています。ストーリーが進むにつれて、ライバルのポケモンたちは徐々に懐いていき、特にゴルバットがクロバットに進化する場面は、ライバルの人間的な成長を表現しています。
また、ライバルの手持ちポケモンは、御三家以外にもゴース、ズバット、コイルなど、特徴的なポケモンで構成されています。これらのポケモンは、ストーリーが進むにつれてレベルアップし、最終的にはゲンガー、クロバット、レアコイルへと進化していきます。
このように、金銀のライバルは単なる対戦相手としてだけでなく、ストーリー上重要な役割を果たすキャラクターとして描かれています。プレイヤーとの対戦を通じて、ポケモンとの絆の大切さを学んでいく姿は、金銀シリーズの特徴的な要素となっています。
各御三家の進化レベルと条件
金銀の御三家たちは、どれも比較的シンプルな進化条件を持っています。
チコリータは、レベル16でベイリーフに進化します。さらにレベル32になるとメガニウムへと最終進化を遂げます。草タイプのままシンプルに育てられるのが特徴です。
ヒノアラシも同様に、レベル14でマグマラシに進化します。そしてレベル36でバクフーンへと最終進化します。進化レベルは3匹の中で最も高めですが、その分強力な技を覚えていきます。
ワニノコは、レベル18でアリゲイツに進化し、レベル30でオーダイルになります。3匹の中では最終進化が一番早く、序盤から強いポケモンとして活躍できます。
御三家たちの進化には特別なアイテムや条件は必要ありません。ただレベルを上げていくだけで進化するので、初心者の方でも安心して育てることができます。また、進化をキャンセルしたい場合は、レベルアップ時にBボタンを押すことで進化を止めることもできます。
各進化形の特徴とタイプの魅力
金銀の御三家たちは、それぞれ魅力的な進化の過程を持っています。
チコリータは、レベル16でベイリーフに進化し、さらにレベル32でメガニウムになります。進化するにつれて首が長くなり、体から漂う香りも強くなっていきます。メガニウムの特徴は、首の周りに咲く花びらから放つ癒しの香り。この香りには戦う意欲を鎮める効果があり、相手を穏やかにさせることができます。
ヒノアラシは、レベル14でマグマラシに、レベル36でバクフーンへと進化します。背中の炎は進化するごとに大きく、強力になっていきます。特にバクフーンになると、背中から噴き出す炎は凄まじい熱量を持ち、その火力は御三家の中でもトップクラス。炎の強さは気持ちの表れとも言われ、トレーナーとの信頼関係が深まるほど美しい炎を放ちます。
ワニノコは、レベル18でアリゲイツに、レベル30でオーダイルへと進化します。進化すると体格が大きくなり、特にオーダイルは水中でも陸上でも自在に活動できる頼もしいパートナーに。顎の力は驚異的で、その反面トレーナーには非常に従順という、ワニならではの魅力を持っています。
タイプの面では、3匹とも単タイプなのが特徴です。これは御三家としては珍しく、シンプルな相性関係を活かした戦略が立てやすいのが魅力です。くさ、ほのお、みずという基本的なタイプながら、それぞれが個性的な特徴を持ち、育てる楽しさを存分に味わえます。
ポケモン金銀:御三家の育成・活用方法
ポケモン金銀の御三家は、育成方法や活用の仕方次第でストーリー攻略や対戦で大きな力を発揮します。ここでは、御三家の入手方法やタマゴ孵化のポイント、進化の条件など、育成に役立つ情報を詳しく解説します。
また、バトルでの強みや弱みを活かした戦術、パーティ編成のコツについても紹介します。御三家をより効果的に活用するためのヒントをお届けしますので、ぜひ参考にしてください。
入手方法と通信交換のポイント
ポケモン金銀では、御三家は基本的にウツギ博士から1匹だけもらえます。最初のポケモンを選ぶ時は慎重に考えましょう。選んだ後は変更できないので、じっくりと各ポケモンの特徴を確認することをおすすめします。
通信交換で御三家を集めるなら、友達と相談して違うポケモンを選ぶのがポイントです。例えば、自分がチコリータを選んだら、友達にはヒノアラシやワニノコを選んでもらうといった具合です。3DSのバーチャルコンソール版でも、ローカル通信での交換が可能なので、お友達と一緒に図鑑を完成させる楽しみ方ができます。
タマゴ孵化で御三家を増やすこともできます。同じ種類のポケモンを育て屋に預けると、しばらくしてタマゴが見つかります。ただし、タマゴから生まれるポケモンは親と同じ種類になるので、最初に選んだ御三家しか増やせません。
もし他の御三家が欲しい場合は、ポケモンセンターの交換コーナーを活用するのもいいでしょう。交換相手を探すときは、自分の持っているレアなポケモンを提示すると、欲しい御三家と交換してもらえる可能性が高くなります。
なお、金銀のリメイク版であるハートゴールド・ソウルシルバーでは、ストーリーを進めると他の地方の御三家ももらえるようになるので、コレクションを増やしたい人にはおすすめです。
タマゴ孵化と野生での出現条件
金銀での御三家のタマゴ孵化には、いくつかのポイントがあります。まず、同じタマゴグループのポケモンを育て屋に預ける必要があります。御三家は♂が多く生まれやすい特徴があるので、メタモンとの相性が特に重要になってきます。
タマゴが見つかるまでには、育て屋の前を行ったり来たりする必要があります。コガネシティから北のゲートまでの往復を2回ほど歩くと、タマゴが見つかるチャンスがあります。ただし、金銀では現代のポケモンゲームと違って、タマゴの孵化を早める道具がないので、少し時間がかかります。
野生での出現に関しては、通常のプレイでは御三家と出会うことはできません。基本的に、ゲーム開始時にウツギ博士から1匹だけもらえる仕組みになっています。残りの2匹を手に入れるには、他のプレイヤーとの交換が必要になります。
ただし、面白い特徴として、御三家たちは経験値タイプが105万タイプに設定されています。これは、序盤のトレーナー育成に適した設定で、レベルが上がりやすくなっているんです。だから、最初のパートナーとして育てやすい特徴を持っているといえます。
なお、タマゴから生まれた御三家は、親から特別な技を受け継ぐこともできます。これは、パーティを組む時の大きな魅力の一つになっています。
バトルでの強みと弱点の活かし方
それぞれの御三家には、特徴的な戦い方があります。上手に活かすことで、より楽しいバトルが展開できますよ。
チコリータは、高い防御力と特防を活かした粘り強い戦い方が得意です。やどりぎの種やどくの粉といった状態異常技を使って相手を弱らせながら、じわじわとダメージを与えていくのがコツです。ただし、飛行タイプや虫タイプには弱いので、序盤のジムでは慎重に立ち回る必要があります。
ヒノアラシは、高い特殊攻撃と素早さを活かした一撃必殺型の戦い方ができます。炎のパンチや雷パンチなど、タイプの異なる技を覚えられるので、相手のタイプに合わせて技を使い分けましょう。特に草タイプや虫タイプに対して非常に強く、序盤から中盤にかけて大活躍できます。
ワニノコは、物理攻撃と防御のバランスが良く、オールラウンドな戦い方ができます。かみつくや噛みつくといった技は序盤から強力で、のちに覚える波乗りや地震で幅広い相手に対応できます。特に、電気タイプへの耐性があるため、序盤の重要なジムでも安定して戦えます。
どの御三家も、レベルが上がるにつれて覚える技の幅が広がっていきます。相手のポケモンのタイプを見極めて、有利な技を選んで戦うことが勝利への近道です。また、技マシンをうまく活用することで、さらに戦略の幅を広げることができます。
パーティ編成のコツと相性の考え方
金銀の御三家を中心にしたパーティ編成では、それぞれの特徴を活かした組み方がポイントです。
ヒノアラシを選んだ場合は、序盤から中盤にかけて火力が安定しているため、サポート役のポケモンを入れるといいでしょう。例えば、ズバット(後のクロバット)は毒・飛行タイプで、ヒノアラシの弱点である水タイプに強く、相性が抜群です。
ワニノコの場合は、バランスの取れた能力を活かすため、特殊攻撃の高いポケモンとの相性が良いです。序盤で出会えるケーシィ(後のフーディン)などと組み合わせると、物理と特殊のバランスの取れたパーティが作れます。
チコリータを選ぶ場合は、序盤のジムリーダー戦が厳しいため、補完となるポケモンの選択が重要です。イシツブテなどの岩タイプを早めに仲間にすると、飛行タイプや虫タイプへの対策になります。
また、どの御三家を選んでも、でんきタイプのポケモンを加えると戦略の幅が広がります。序盤で出会えるメリープは、後のデンリュウまで育てると、パーティの強力な戦力になってくれます。
パーティ全体の相性を考えるときは、タイプの重複を避けつつ、お互いの弱点を補えるような組み合わせを意識すると、より戦いやすくなります。特に金銀では、単タイプの御三家だからこそ、相性補完が重要になってきます。
ポケモン金銀 御三家の総括
この記事のまとめです。
- ポケモン金銀の御三家はチコリータ・ヒノアラシ・ワニノコの3匹
- ヒノアラシは攻撃的で初心者にも扱いやすい
- ワニノコはバランスの取れた能力で万能型
- チコリータは防御が高く上級者向け
- ライバルはプレイヤーが選んだ御三家に有利なポケモンを選択する
- 各御三家の進化はレベルアップだけで可能
- バクフーンは素早さと特殊攻撃が高く攻撃型
- メガニウムは防御と特防が高く耐久型
- オーダイルは物理攻撃と防御が高く安定型
- 単タイプでシンプルな相性を持つのが特徴
- 経験値タイプは育てやすい105万タイプ
- 通信交換で他の御三家を集めることが可能
- タマゴ孵化で親ポケモンの技を遺伝できる
- バトルではタイプ相性と技構成が重要
- パーティ編成では弱点補完を意識する