『ポケットモンスター ソード・シールド』(ポケモン剣盾)をこれから始める方、あるいは始めたばかりの方にとって、最初のパートナーとなる「ポケモン剣盾 御三家」、つまりサルノリ、ヒバニー、メッソンの選択は、冒険の第一歩として非常に悩ましいポイントですよね。
どのポケモンも魅力的ですが、見た目の好みだけでなく、ストーリー攻略での有利さや最終進化後の強さ、さらには隠れ特性(夢特性)まで考えると、なかなか決められないものです。
この記事では、そんなポケモン剣盾の御三家について、それぞれの特徴や進化、おすすめの性格、ストーリー攻略や対戦での活躍、隠れ特性の入手方法まで、気になる情報を詳しく解説していきます。
- サルノリ・ヒバニー・メッソンの基本情報と進化の流れ
- ストーリー攻略における各御三家の強みと弱み、ジムリーダーとの相性
- 最終進化形ゴリランダー・エースバーン・インテレオンの能力比較
- 隠れ特性「リベロ」「グラスメイカー」「スナイパー」の効果と入手方法
ポケモン剣盾 御三家 それぞれの特徴と進化
- こざるポケモン「サルノリ」の進化と能力
- うさぎポケモン「ヒバニー」の進化と能力
- みずとかげポケモン「メッソン」の進化と能力
- 最初に選ぶなら?発売前後の人気と理由
- ストーリー序盤:御三家 性格のおすすめは?
こざるポケモン「サルノリ」の進化と能力

最初に紹介するのは、くさタイプのこざるポケモン「サルノリ」です。
陽気で好奇心旺盛な性格で、手にしたスティックでリズムを刻むのが得意。このスティックは特別な木の枝で、サルノリのエネルギーを浴びて特殊な効果を発揮し、草木に活力を与えることもできるようです。
サルノリはレベル16で「バチンキー」に進化し、さらにレベル35で最終進化形の「ゴリランダー」へと成長します。
ゴリランダーはドラマーポケモンの名の通り、たくましい体つきとパワフルなドラミングが特徴的です。
ステータス面では、サルノリの時点ではHPがやや高め。進化するにつれてHPとぼうぎょが伸びやすく、最終的なゴリランダーはHPとこうげきが特に高くなります。
耐久力がありながら物理攻撃力も高い、バランスの取れた能力を持つと言えるでしょう。
専用技の「ドラムアタック」は威力80の物理技で、相手のすばやさを1段階下げる追加効果があります。ゴリランダー自身のすばやさも低くはないため、この技で相手の素早さを下げれば、次のターンから先手を取りやすくなるのが強みです。
安定感のある戦いをしたいプレイヤーには心強いパートナーとなるでしょう。
うさぎポケモン「ヒバニー」の進化と能力

次に紹介するのは、ほのおタイプのうさぎポケモン「ヒバニー」です。
元気いっぱいに走り回る姿が印象的で、胸には「ほのおぶくろ」があり、準備運動で心拍数や体温が上がると、ほのおエネルギーが本来の力を発揮して身体能力が向上します。
ヒバニーはレベル16で「ラビフット」に、そしてレベル35で最終進化形の「エースバーン」へと進化します。
エースバーンはストライカーポケモンの分類通り、サッカー選手のような俊敏でスタイリッシュな姿になります。
ステータスは、ヒバニーの時点からこうげきが高め。進化を重ねると、こうげきとすばやさが大きく伸びていきます。
最終進化形のエースバーнンは、御三家の中でもトップクラスのすばやさと高いこうげきを誇る高速物理アタッカーとなります。
一方で、防御面のステータスはやや控えめなので、相手の攻撃を受けきるよりは、先手を取って攻撃していく戦い方が得意です。
専用技の「かえんボール」は威力120と非常に強力な物理技ですが、命中率が90、PPが5と少ない点には注意が必要です。10%の確率で相手をやけど状態にする効果もあります。
スピード感のあるバトルを楽しみたいプレイヤーにおすすめです。
みずとかげポケモン「メッソン」の進化と能力

最後に紹介するのは、みずタイプのみずとかげポケモン「メッソン」です。
ちょっぴり臆病な性格で、水に触れると体の色や柄が周囲に溶け込んで姿を消すことができます。涙にはタマネギ100個分とも言われる強力な催涙成分が含まれており、危険を感じると大泣きして相手の涙を誘い、その隙に逃げることも。
メッソンはレベル16で「ジメレオン」に、レベル35で最終進化形の「インテレオン」へと進化します。
インテレオンはエージェントポケモンの分類が示すように、スリムでクールなスパイのような姿になります。
ステータス面では、メッソンは他の2匹と異なり、とくこうが高い特殊攻撃主体のポケモンです。進化するにつれてとくこうがさらに伸び、最終進化形のインテレオンは非常に高いとくこうと、エースバーンをも上回るすばやさを持ちます。
ただし、防御面の耐久力は御三家の中で最も低いので、打たれ弱い点には注意が必要です。
専用技の「ねらいうち」は威力80の特殊技で、急所に当たりやすい特性を持っています。さらに、ダブルバトルなどでは相手の「いかりのこな」や「このゆびとまれ」といった技の効果を無視して、狙った相手を攻撃できるという特徴もあります。
特殊アタッカーとして活躍させたい、あるいはテクニカルな戦いを好むプレイヤーに向いているでしょう。
最初に選ぶなら?発売前後の人気と理由

ポケモン剣盾の発売前、最初に公開された御三家の姿を見て、多くのプレイヤーが「どのポケモンと冒険に出ようか?」と心を躍らせました。
発売前のアンケートでは、臆病ながらも守ってあげたくなるような姿のメッソンが最も人気を集め、次いで元気なヒバニー、そしてサルノリという順でした。メッソンは約46%もの票を獲得していました。
しかし、発売後に実際にプレイしたプレイヤーや、最終進化形が判明した後の人気調査では、少し変化が見られました。ある調査では、ヒバニーが僅差でメッソンを上回り、1位になるという結果も出ています。
メッソンを選んだプレイヤーが多かったものの、最終進化形のインテレオンの姿や性能を見て、エースバーンやゴリランダーの方が好みだと感じた人もいたのかもしれませんね。
特にエースバーンは、その高い攻撃力と素早さ、そして後に判明する強力な隠れ特性「リベロ」によって、対戦環境でも非常に人気が高くなりました。
とはいえ、これはあくまで人気投票の結果。どのポケモンにも個性と魅力があり、最終的にはプレイヤー自身の好みで選ぶのが一番です。
最初にピンときたポケモンを選ぶのが、愛着を持って冒険を進める秘訣かもしれませんね。
ストーリー序盤:御三家 性格のおすすめは?

ポケモンには「性格(せいかく)」という要素があり、これによって特定のステータスが上がりやすく、別のステータスが上がりにくくなります。例えば、「いじっぱり」な性格はこうげきが上がりやすい代わりに、とくこうが上がりにくくなります。
ストーリー攻略においては、実は性格をそこまで気にする必要はありません。どの性格でも十分にクリアは可能ですので、厳選(特定の性格や能力値を持つポケモンを粘ること)に時間をかけすぎず、まずは冒険を楽しむことを優先しても良いでしょう。
それでも、「少しでも有利に進めたい」「将来的に対戦でも使いたい」という場合は、最終進化形を見据えた性格を選ぶのがおすすめです。
- 物理アタッカーとして育つサルノリ(ゴリランダー)やヒバニー(エースバーン)は、こうげきを伸ばす「いじっぱり」か、すばやさを伸ばす「ようき」が良いでしょう。
- 特殊アタッカーとして育つメッソン(インテレオン)は、とくこうを伸ばす「ひかえめ」か、すばやさを伸ばす「おくびょう」がおすすめです。
ちなみに、性別については、メスだと後でタマゴを作りたい場合にメタモンがいなくても他の♂ポケモンとタマゴを作れるため、少しだけ便利です。ただ、これも必須ではなく、ストーリー攻略には影響しません。
最初に覚えている技は「ひっかく」や「たいあたり」といった基本的なものですが、レベルアップで強力な技を覚えていくので安心してください。
ポケモン剣盾 御三家 攻略・対戦での強さと選び方
- ストーリー攻略で有利なのは?ジムリーダーとの相性比較
- 最終進化形 ゴリランダー・エースバーン・インテレオンの強さ比較
- 隠れ特性「リベロ」「グラスメイカー」「スナイパー」の効果と評価
- 隠れ特性(夢特性)持ち御三家の入手方法
- 結局どれを選ぶべき?プレイスタイル別おすすめ御三家
ストーリー攻略で有利なのは?ジムリーダーとの相性比較

ストーリー攻略をどの御三家で進めるのが最も楽か、というのは多くのプレイヤーが気にする点でしょう。結論から言うと、どのポケモンを選んでもクリアは可能ですが、それぞれ得意な場面と苦手な場面があります。
ヒバニー(エースバーン)は、高いこうげきとすばやさで序盤からテンポよく進めやすいです。特にストーリー後半にはがねタイプのトレーナーが多く登場するため、ほのおタイプの弱点を突ける場面が多いのがメリットです。
ただし、2番目のジムリーダー・ルリナ(みずタイプ)は苦手なので、道中でくさタイプやでんきタイプのポケモンを捕まえておくなどの対策が必要になります。
メッソン(インテレオン)も、高いとくこうとすばやさでサクサク進められます。序盤で覚える「みずのはどう」は相手を混乱させることがあり、便利です。
しかし、最初のジムリーダー・ヤロー(くさタイプ)が苦手な相手となります。また、耐久力が低いので、弱点を突かれると一撃で倒されてしまうことも。ひこうタイプやほのおタイプのポケモンで補強すると良いでしょう。3番目のジムリーダー・カブ(ほのおタイプ)には有利です。
サルノリ(ゴリランダー)は、耐久力があり安定感がありますが、すばやさが他の2匹に比べて低いのが難点。3番目のジムリーダー・カブ(ほのおタイプ)は明確な苦手相手です。
また、くさ単タイプのため弱点が多く、特に終盤のはがねタイプラッシュも厳しい戦いになります。みずタイプやじめんタイプのポケモンで弱点をカバーすることが重要です。一方で、2番目のジムリーダー・ルリナ(みずタイプ)には有利です。
結局のところ、御三家だけで全てのジムリーダーに有利を取ることはできません。重要なのは、御三家の弱点を補えるような、バランスの取れた手持ちパーティを組むことです。
道中で様々なタイプのポケモンを捕まえ、育てていくことが、スムーズなストーリー攻略の鍵となります。例えば、みずタイプ対策にでんきタイプのワンパチや、ほのおタイプ対策にみずタイプのカムカメやコイキング(進化後のギャラドスは強力)などを捕まえておくと役立つでしょう。
最終進化形 ゴリランダー・エースバーン・インテレオンの強さ比較

ストーリー攻略だけでなく、クリア後の対戦なども見据えると、最終進化形であるゴリランダー、エースバーン、インテレオンの能力比較は重要になってきます。3匹とも合計種族値は530で同じですが、その配分は大きく異なります。
エースバーンは、こうげき116、すばやさ119という非常に高い数値を持つ高速物理アタッカーです。このスピードと火力で、多くの相手に対して先手を取り、大ダメージを与えることができます。専用技「かえんボール」も強力。その反面、耐久力は平均的です。
ゴリランダーは、HP100、こうげき125、ぼうぎょ90と、物理方面に優れた種族値を持ちます。高い攻撃力に加え、耐久力もそこそこあるため、安定した戦いが可能です。すばやさは85と中速ですが、専用技「ドラムアタック」で相手のすばやさを下げられるため、ある程度カバーできます。
インテレオンは、とくこう125、すばやさ120と、特殊攻撃とスピードに特化したステータスです。エースバーンに匹敵する、あるいはそれ以上のすばやさから高威力の特殊技を繰り出せるのが最大の強みです。
しかし、HP70、ぼうぎょ65、とくぼう65と、耐久面は非常に脆く、先手を取れない相手や、弱点を突かれるとあっさり倒されてしまうことも少なくありません。専用技「ねらいうち」は急所に当たりやすいという特徴があります。
これらの基本的な能力だけでも、エースバーンはその速さと火力から対戦で注目されていました。ゴリランダーは安定感、インテレオンは特殊アタッカーとしての役割が期待されましたが、特にインテレオンの脆さが課題と見られることもありました。
御三家最終進化形 比較表
ポケモン | タイプ | とくせい | かくれとくせい | HP | こうげき | ぼうぎょ | とくこう | とくぼう | すばやさ | 総合値 | ストーリー評価 (概要) | 対戦での役割 (隠れ特性考慮前) |
ゴリランダー | くさ | しんりょく | グラスメイカー | 100 | 125 | 90 | 60 | 70 | 85 | 530 | 安定感○、弱点多め△、終盤鋼× | 物理アタッカー (耐久寄り) |
エースバーン | ほのお | もうか | リベロ | 80 | 116 | 75 | 65 | 75 | 119 | 530 | 速度◎、火力◎、序盤水×、終盤有利○ | 高速物理アタッカー |
インテレオン | みず | げきりゅう | スナイパー | 70 | 85 | 65 | 125 | 65 | 120 | 530 | 特攻◎、速度◎、序盤草×、耐久×、混乱技○ | 高速特殊アタッカー (脆い) |
隠れ特性「リベロ」「グラスメイカー」「スナイパー」の効果と評価

ポケモン剣盾の御三家は、「隠れ特性(夢特性)」と呼ばれる特別な特性を持っており、これが対戦環境に大きな影響を与えました。
エースバーンの隠れ特性「リベロ」は、技を出す直前に、その技と同じタイプに自分のタイプが変化するという、非常に強力な特性です。
これにより、全ての攻撃技をタイプ一致(威力が1.5倍)で繰り出せるようになり、攻撃性能が飛躍的に向上します。
さらに、技を使うたびにタイプが変わるため、相手の攻撃を半減や無効にするタイプに変化して受けたり、弱点を変えたりといった防御面での駆け引きも可能になります。
この汎用性と unpredictability (予測不能性) から、リベロを持つエースバーンは、剣盾の対戦環境でトップクラスの使用率を誇るポケモンとなりました。(なお、後のシリーズでは「場に出ている間に1度だけ」という制限が加わりました)
ゴリランダーの隠れ特性「グラスメイカー」は、場に出たときに5ターンの間、フィールドを「グラスフィールド」状態にする特性です。
グラスフィールド状態では、地面にいるポケモンは毎ターンHPが少し回復し、くさタイプの技の威力が1.3倍になり、「じしん」や「じならし」といったじめんタイプの技の威力が半減されます。
これにより、ゴリランダー自身のくさ技が強化されるだけでなく、味方のサポートや、じめん技への対策にもなります。
さらに重要なのが、後に教え技として追加された「グラススライダー」の存在です。この技は、グラスフィールド状態のときに使うと、威力70のくさタイプ物理技でありながら、必ず先制攻撃できる「先制技」になります。
グラスフィールドによる威力上昇も乗るため、実質的な威力は非常に高く、これによりゴリランダーは強力な先制攻撃手段を手に入れ、対戦での評価を大きく上げました。
インテレオンの隠れ特性「スナイパー」は、技が急所に当たったときのダメージ倍率が、通常の1.5倍から2.25倍に上昇するという特性です。
急所に当たりやすい専用技「ねらいうち」や、「きあいだめ」と「ピントレンズ」を組み合わせた確定急所戦術などと組み合わせることで、非常に高い瞬間火力を出すことが可能です。
しかし、急所に当たるかどうかは基本的に確率に左右されるため、リベロやグラスメイカー+グラススライダーほどの安定した強さや汎用性はなく、やや玄人向けの特性と言えるかもしれません。
このように、隠れ特性は御三家の強さ、特に対戦における評価を大きく変える要素となりました。特にエースバーンとゴリランダーは、隠れ特性を得たことで、そのポテンシャルを最大限に発揮できるようになったと言えるでしょう。
隠れ特性(夢特性)持ち御三家の入手方法

これほど強力な隠れ特性ですが、ゲーム開始時に選ぶ御三家は、通常の特性(サルノリは「しんりょく」、ヒバニーは「もうか」、メッソンは「げきりゅう」)しか持っていません。では、隠れ特性を持つ御三家はどうやって手に入れるのでしょうか?
ポケモン剣盾においては、隠れ特性を持つサルノリ、ヒバニー、メッソンは、主に『Pokémon HOME』(ポケモンホーム)との連携を通じて入手する必要がありました。
具体的には、2020年6月2日22時以降に、『ポケモン ソード・シールド』からNintendo Switch版『Pokémon HOME』へポケモンを預け入れることで、スマートフォン版『Pokémon HOME』の「ふしぎなおくりもの」機能を通じて、隠れ特性を持つ3匹(レベル5)を受け取ることができました。これは、『Pokémon HOME』と剣盾の連携開始を記念した特別なプレゼントでした。
一度隠れ特性を持つ個体を入手できれば、そのポケモンを親にしてタマゴを作ることで、隠れ特性を遺伝させることが可能です。ただし、隠れ特性を遺伝させるには、隠れ特性を持つ親(通常はメス、またはメタモンと掛け合わせる場合は性別不問)が必要になります。
つまり、ストーリーを普通に進めているだけでは隠れ特性の御三家を入手することはできず、『Pokémon HOME』を利用するか、あるいは他のプレイヤーから交換してもらう必要があったわけです。この点は、御三家の真価を引き出すためには、ゲーム本編以外の要素へのアクセスが必要だったことを示しています。
結局どれを選ぶべき?プレイスタイル別おすすめ御三家
さて、ここまでサルノリ、ヒバニー、メッソンの特徴、進化、強さ、隠れ特性について詳しく見てきました。結局のところ、どの御三家を選ぶのがベストなのでしょうか?
最終的には、あなたのプレイスタイルや好みによって決めるのが一番です。
初心者の方や、安定感・耐久力を重視するなら「サルノリ(ゴリランダー)」
ゴリランダーはHPとこうげきが高く、物理耐久もそこそこあります。専用技「ドラムアタック」による素早さ操作も便利。
隠れ特性「グラスメイカー」と「グラススライダー」の組み合わせは非常に強力で、攻守にわたって活躍できます。
粘り強く戦いたい、バランスの取れたポケモンが好きな方におすすめです。
スピードと火力を重視し、攻撃的なプレイが好きなら「ヒバニー(エースバーン)」
エースバーンは圧倒的なすばやさと高いこうげき力を持ち、ストーリー攻略も対戦もスピーディーに進められます。
隠れ特性「リベロ」は、あらゆる技をタイプ一致で放てるだけでなく、タイプ変化による防御的な立ち回りも可能にする、剣盾環境屈指の強力な特性です。
とにかく攻めたい、エースとして活躍させたいプレイヤーに最適です。
特殊攻撃やテクニカルな戦いを好むなら「メッソン(インテレオン)」
インテレオンはトップクラスのすばやさと高いとくこうを誇る特殊アタッカーです。物理受けのポケモンを突破したい場合などに活躍します。
隠れ特性「スナイパー」は、急所戦略と組み合わせることで爆発的な火力を生み出せますが、安定感では他の2匹に劣るかもしれません。脆さをカバーする立ち回りが必要になるため、やや上級者向けとも言えますが、使いこなせれば強力なパートナーとなるでしょう。
もちろん、これはあくまで性能面からの推奨です。ストーリーをクリアするだけなら、どのポケモンを選んでも全く問題ありません。
一番大切なのは、あなたが「このポケモンと一緒に冒険したい!」と思えるかどうかです。見た目の好みや、第一印象で選ぶのも素晴らしい選択ですよ。もし後で他の御三家も欲しくなったら、通信交換などで手に入れることも可能です。
総括:ポケモン剣盾 御三家
この記事のまとめです。
- ガラル御三家はサルノリ、ヒバニー、メッソンの三匹
- サルノリはくさタイプ、最終進化はゴリランダー
- ヒバニーはほのおタイプ、最終進化はエースバーン
- メッソンはみずタイプ、最終進化はインテレオン
- ゴリランダーはHPと攻撃が高い物理アタッカー
- エースバーンは攻撃と素早さが非常に高い物理アタッカー
- インテレオンは特攻と素早さが非常に高い特殊アタッカー
- ストーリー攻略はどの御三家でも可能、弱点補完が重要
- ヒバニーは素早さが高くストーリー進行が速い傾向
- 隠れ特性はポケモンHOME連携で入手可能だった
- ゴリランダーの隠れ特性はグラスメイカー、グラススライダーと強力
- エースバーンの隠れ特性はリベロ、全技タイプ一致で強力
- インテレオンの隠れ特性はスナイパー、急所ダメージ増
- 対戦では隠れ特性持ちエースバーンとゴリランダーが特に強力
- 最終的な選択は見た目の好みやプレイスタイルで決めるのが良い