ポケモン金銀の次は何？歴代シリーズと最新情報まとめ

ポケモン金銀の次が気になる方に向けて、この記事では第三世代以降のポケモンシリーズの展開をわかりやすく解説します。

金銀の次に続くルビーサファイアから最新作スカーレットバイオレットまで、各世代の特徴や新要素、アニメシリーズの時系列、そしてリメイク作品の傾向などを網羅的に紹介します。

さらに、2025年発売予定の完全新作「ポケモンレジェンズZA」や、次世代機に向けた新たな展開の噂についても触れています。ポケモン金銀が好きだった方も、最新作の動向を追いたい方も、ぜひ参考にしてください。

この記事のポイント

金銀の次にあたる歴代ポケモンシリーズの流れ
各世代ごとの特徴や新システムの変化
金銀のリメイクや次回リメイクの可能性
最新作や次世代機向けポケモンの展望

ポケモン金銀の次に続く歴代シリーズの全貌

ポケモンの世代順と第二世代以降の展開
ルビー・サファイア以降の主要タイトル年表
金銀とハートゴールド・ソウルシルバーの違い
ポケモン史上最高傑作と言われる作品たち
アニメシリーズの時系列と世代交代

ポケモンの世代順と第二世代以降の展開

ポケモンの世代は、新しい地方や新ポケモンの登場によって区切られています。第二世代以降の展開を見ていきましょう。

第二世代は、金・銀・クリスタルで、ジョウト地方が舞台となりました。100匹の新ポケモンが追加され、時間システムやタマゴの孵化など、画期的な要素が導入されたんです。

第三世代になると、ルビー・サファイア・エメラルドでホウエン地方に冒険の舞台が移ります。ここで特性システムやダブルバトルが登場し、バトルの幅が広がりました。

第四世代のダイヤモンド・パール・プラチナでは、シンオウ地方が舞台。Wi-Fi通信による対戦や交換が可能になり、世界中のトレーナーとつながれるようになったんです。

第五世代のブラック・ホワイトでは、イッシュ地方が登場。シリーズ初の完全新ポケモン151匹だけの冒険で、新鮮な体験ができました。

その後も、第六世代のX・Y（カロス地方）、第七世代のサン・ムーン（アローラ地方）、第八世代のソード・シールド（ガラル地方）と続き、現在は第九世代のスカーレット・バイオレット（パルデア地方）が最新作となっています。

各世代で新ポケモンや新システムが追加され、ポケモンの世界はどんどん広がっていきました。進化し続けるポケモンの世界は、古参ファンも新規プレイヤーも楽しめる魅力にあふれているんです。

ルビー・サファイア以降の主要タイトル年表

ポケモンシリーズの主要タイトルは、時代とともに進化を遂げてきました。ルビー・サファイア以降の主要タイトルを年表形式で見ていきましょう。

発売年	タイトル	対応機種	特徴
2002年	ルビー・サファイア	GBA	特性システム導入、ダブルバトル登場
2004年	ファイアレッド・リーフグリーン	GBA	初代のリメイク、ワイヤレスアダプタ対応
2004年	エメラルド	GBA	バトルフロンティア登場
2006年	ダイヤモンド・パール	DS	Wi-Fi通信対戦・交換実装
2008年	プラチナ	DS	バトルフロンティア復活、ディストーションワールド追加
2009年	ハートゴールド・ソウルシルバー	DS	金銀のリメイク、ポケウォーカー対応
2010年	ブラック・ホワイト	DS	完全新ポケモン151匹のみの冒険
2012年	ブラック2・ホワイト2	DS	シリーズ初の番外編的続編
2013年	X・Y	3DS	メガシンカ登場、3Dグラフィック採用
2014年	オメガルビー・アルファサファイア	3DS	ルビー・サファイアのリメイク
2016年	サン・ムーン	3DS	アローラのすがた登場、Zワザ実装
2017年	ウルトラサン・ウルトラムーン	3DS	サン・ムーンの強化版
2018年	Let’s Go! ピカチュウ・イーブイ	Switch	ポケモンGOとの連携、初のSwitch作品
2019年	ソード・シールド	Switch	ダイマックス・キョダイマックス登場
2021年	ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール	Switch	ダイヤモンド・パールのリメイク
2022年	レジェンズアルセウス	Switch	オープンワールド風の新システム採用
2022年	スカーレット・バイオレット	Switch	完全オープンワールド、テラスタル現象登場

この年表を見ると、ポケモンシリーズがハード機の進化とともに、新しい要素を次々と取り入れてきたことがわかります。グラフィックの向上だけでなく、通信機能の拡充やゲームシステムの革新など、常に新しい挑戦を続けているんです。特に近年のSwitch作品では、オープンワールド化やポケモンGOとの連携など、従来のRPGの枠を超えた展開が見られます。これからも、ポケモンシリーズがどのように進化していくのか、楽しみですね。

金銀とハートゴールド・ソウルシルバーの違い

金銀とそのリメイク版であるハートゴールド・ソウルシルバー（HGSS）には、10年の時を経て多くの違いが生まれました。主な相違点を見ていきましょう。

まず、グラフィックの進化が目を引きます。金銀ではゲームボーイカラーの8ビットグラフィックでしたが、HGSSではニンテンドーDSの高解像度グラフィックになり、ポケモンたちの表現が格段に豊かになりました。

システム面では、HGSSで「ポケスロン」という新しいミニゲームが追加されました。これは、ポケモンたちがスポーツ競技に挑戦する楽しいイベントです。また、「ポケウォーカー」という専用の歩数計が付属し、現実世界での歩数に応じてポケモンを育成できるようになりました。

ストーリー展開にも違いがあります。HGSSでは、金銀で登場したスイクンのイベントが大幅に拡充され、より深みのあるストーリーになっています。また、四天王やジムリーダーたちの強さも調整され、より挑戦しがいのある内容になっているんです。

さらに、HGSSでは金銀以降に登場したポケモンたちも一部登場するようになり、ポケモン図鑑の幅が広がりました。ポケモンの捕まえ方や進化方法なども、新しいシステムに合わせて一部変更されています。

こうした違いがある一方で、ジョウト地方の雰囲気やストーリーの核心部分は大切に受け継がれています。金銀の良さを残しつつ、新しい要素を加えることで、懐かしさと新鮮さを両立させた作品に仕上がっているんです。古参ファンも新規プレイヤーも楽しめる、バランスの取れたリメイク作品と言えるでしょう。

ポケモン史上最高傑作と言われる作品たち

ポケモンシリーズの中で「最高傑作」と呼ばれる作品は、ファンの間でも意見が分かれるところです。しかし、特に高い評価を得ている作品をいくつか紹介しましょう。

まず挙げられるのが、「ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー」です。金銀のリメイク版ですが、単なる移植ではなく、グラフィックの向上やシステムの改善、新要素の追加など、オリジナルの魅力を損なわずにアップデートされた点が高く評価されています。特に、ポケモンを連れ歩く機能や、ポケウォーカーとの連携など、ポケモンとの絆を深められる要素が人気です。

次に、「ポケットモンスターブラック・ホワイト」も傑作の呼び声が高いです。完全新ポケモン151匹だけで構成された冒険は、シリーズに新鮮さをもたらしました。また、ストーリーの深さや、四季の表現、音楽の質の高さなども評価のポイントとなっています。

「ポケットモンスタープラチナ」も、多くのファンから支持されています。ダイヤモンド・パールの良さを引き継ぎつつ、バトルフロンティアの復活や新たなイベントの追加など、ボリューム面でも充実しています。

最近の作品では、「ポケットモンスターソード・シールド」が挙げられます。ワイルドエリアの導入やダイマックスバトルなど、新しい試みが好評を博しました。また、DLCの充実度も高く評価されています。

これらの作品に共通するのは、単に新ポケモンを追加するだけでなく、ゲームシステムやストーリー、グラフィックなど、多方面での進化が見られる点です。また、それぞれの時代におけるハードウェアの特性を最大限に活かしている点も、高評価につながっているんですね。

ただし、「最高傑作」の評価は個人の好みや、どの世代からポケモンを始めたかによっても変わってきます。それぞれの作品に魅力があり、どれも「傑作」と呼べる質の高さを持っているのが、ポケモンシリーズの素晴らしいところだと言えるでしょう。

アニメシリーズの時系列と世代交代

ポケモンのアニメシリーズは、ゲームの新作発売に合わせて世代交代を重ねてきました。その時系列と主な特徴を見ていきましょう。

1997年に放送が開始された「無印編」は、サトシとピカチュウの冒険の始まりを描きました。カントー地方からオレンジ諸島、ジョウト地方へと舞台を移しながら、約5年間続きました。この時期は、ポケモンブームの最盛期で、多くの子どもたちの心を掴みました。

2002年からは「アドバンスジェネレーション編」が始まり、舞台はホウエン地方に移ります。サトシの新たな仲間としてハルカが加わり、コンテストという新しい要素が導入されました。

2006年からの「ダイヤモンド&パール編」では、シンオウ地方が舞台となり、ヒカリという新ヒロインが登場。ポケモンコーディネーターを目指す彼女の成長も、重要なストーリーラインとなりました。

2010年に始まった「ベストウイッシュ編」では、イッシュ地方が舞台。サトシの仲間が大きく入れ替わり、アイリスとデントが加わりました。この頃から、ロケット団の扱いにも変化が見られるようになります。

2013年からの「XY編」は、カロス地方が舞台。サトシの成長がより顕著に描かれ、セレナというヒロインとの関係性も注目を集めました。

2016年からの「サン&ムーン編」では、アローラ地方のポケモンスクールに通うサトシの姿が描かれ、従来とは異なる学園ものの要素が強くなりました。

2019年からは「（新）無印編」が始まり、全地方を舞台にした冒険が展開。サトシとゴウという二人の主人公制を採用し、新しい試みが行われました。

そして2023年からは、リコとロイという新キャラクターを主人公とした新シリーズが始まり、サトシの物語に一区切りがつけられました。

このように、アニメシリーズは常に新しい挑戦を続けながら、時代とともに進化してきました。ゲームの新要素をアニメに取り入れつつ、独自のストーリー展開や魅力的なキャラクターの登場で、長年にわたって人気を維持しているんです。世代交代を重ねながらも、ポケモンの世界の広がりと深さを表現し続けているのが、このアニメシリーズの大きな特徴と言えるでしょう。

ポケモン金銀の次に来る最新作への期待

金銀リメイクのSwitch版実現可能性
2025年発売予定の完全新作情報
次世代機向け新ポケモンタイトルの噂
歴代作品から予想される新要素と進化
金銀以降のリメイク作品の傾向と特徴

金銀リメイクのSwitch版実現可能性

ポケモン金銀のSwitch版リメイクを待ち望んでいるトレーナーも多いことでしょう。結論から言うと、現行のNintendo Switchでの金銀リメイクの実現可能性は残念ながら低いと考えられています。その理由はいくつかあります。

まず開発スケジュールの問題が挙げられるでしょう。現在のポケモンシリーズは2025年秋に「ポケモンレジェンズZ-A」の発売が予定されており、その後には「ブラック・ホワイト」のリメイクが控えていると予想されています。こうした状況を考えると、金銀リメイクが登場するのは早くても2027年頃になるのではないかという見方が強いのです。

また技術的な観点からも、現行のSwitchではなく次世代機での開発が望ましいという意見が多く聞かれます。金銀の世界観をより豊かに表現するためには、高度なグラフィック処理能力が求められるからです。特にジョウト地方の美しい風景や、時間経過による変化など、金銀の特徴を最大限に活かすには、より高性能なハードウェアが適しているでしょう。

とはいえ、金銀は多くのファンから愛される人気作品です。過去にはニンテンドーDSで「ハートゴールド・ソウルシルバー」としてリメイクされ、高い評価を得ました。いずれは最新ハードでのリメイクが実現する可能性は十分にあると言えるでしょう。ただ、それは現行のSwitchではなく、次世代機になる可能性が高いと考えられています。

金銀ファンとしては少し待ち時間が長くなりそうですが、その分より完成度の高いリメイク作品が期待できるかもしれませんね。

2025年発売予定の完全新作情報

2025年のポケモンシーンは非常に盛り上がりそうです。現在判明している情報によると、2025年秋には「ポケモンレジェンズZ-A（ゼットエー）」の発売が正式に発表されています。これは2022年に好評を博した「ポケモンLEGENDSアルセウス」の流れを汲む新作で、舞台はカロス地方のミアレシティとなる予定です。

特筆すべきは、この作品でメガシンカが復活することです。「ポケットモンスターX・Y」で初登場したこの人気システムが、新たな形で帰ってくることにファンは大きな期待を寄せています。映像では、ギルガルドやニンフィアといったポケモンも確認されており、カロス地方のポケモンたちが活躍する物語になりそうです。

また、完全新作としては第10世代の本編タイトルも2025年中に発表される可能性があります。ポケモンの完全新作は通常3年周期で発売されており、2022年に「スカーレット・バイオレット」が発売されたことを考えると、2025年に次の完全新作が登場してもおかしくありません。

この第10世代については、コードネーム「Gaia」という情報も一部で囁かれています。これは大地や自然との調和をテーマにした作品になるのではないかと推測されています。複数の島々を舞台にするという噂もあり、海洋生物や島特有の生態系をモチーフにしたポケモンの登場も期待されています。

2025年は新たなポケモンの冒険が始まる重要な年になりそうです。レジェンズシリーズの新作と、可能性のある第10世代の発表に、今から胸が高鳴りますね。

次世代機向け新ポケモンタイトルの噂

ポケモンシリーズの次世代機向け新タイトルについては、様々な噂が飛び交っています。最も注目すべきは、2025年に発売予定の「ポケモンレジェンズZ-A」が、任天堂の次世代ゲーム機「Switch 2（仮称）」のローンチタイトルになるのではないかという見方です。

この噂を裏付けるように、「ポケモンレジェンズZ-A」の公式発表では、対応機種について「Nintendo Switchのsystems（各システム）」という表現が使われています。これは現行のSwitchだけでなく、次世代機も含む可能性を示唆しているとも解釈できるのです。2025年という発売時期を考えると、次世代機向けに開発されている可能性は十分にあるでしょう。

次世代機の性能向上により、ポケモンゲームはどう変わるのでしょうか。噂によれば、PlayStation 4並みの性能を持つとされる次世代機では、グラフィックの大幅な向上が期待できます。特に、オープンワールドの描写やポケモンの動きがより自然になり、没入感の高いゲーム体験が可能になるでしょう。

また、処理能力の向上により、多人数同時参加型のレイドバトルなど、オンライン機能も強化される可能性があります。「MMO対応によって、より多くのプレイヤーと同時に挑戦できる」という噂もあり、ポケモンの世界がより社会的な体験になるかもしれません。

次世代機向けポケモンタイトルの登場は、シリーズにとって大きな転換点となるでしょう。グラフィックや機能の進化だけでなく、プレイ体験そのものが根本から変わる可能性を秘めています。ポケモンファンにとって、次世代機の発表と共に新たな期待が膨らむことでしょう。

歴代作品から予想される新要素と進化

ポケモンシリーズは各世代で革新的な要素を導入してきました。これまでの進化を振り返りながら、今後の新作で期待される要素を予想してみましょう。

まず注目したいのは、バトルシステムの進化です。金銀では「タイプ相性」や「持ち物」が導入され、ルビー・サファイアでは「特性」や「ダブルバトル」が登場しました。最近では「テラスタル現象」や「ダイマックス」など、各世代で目玉となる新システムが追加されています。次世代では、噂されている「reverse（逆）」という特性が実装されるかもしれません。これはポケモンの種族値を一時的に逆転させる能力で、例えば攻撃と素早さの値を入れ替えるといった戦術が可能になるとされています。

オープンワールド要素も進化が期待されます。「スカーレット・バイオレット」で本格的に導入されたオープンワールドは、「レジェンズアルセウス」でも別アプローチで採用されました。今後はさらに自由度が高まり、より自然な形でポケモンとの出会いや冒険が楽しめるようになるでしょう。特に次世代機の性能向上により、広大なマップや多数のポケモンをシームレスに描写できるようになれば、没入感はさらに高まります。

ポケモンとの絆を深める要素も重要です。「ハートゴールド・ソウルシルバー」の「ポケモンを連れ歩く」機能や、「Let’s Go! ピカチュウ・イーブイ」の「なでなで」機能など、ポケモンとの触れ合いを重視する要素は常に人気があります。次世代では「絆パワー」という新要素も噂されており、ポケモンとトレーナーの絆が深まるほど特定の能力が強化されるシステムが導入されるかもしれません。

さらに、未進化ポケモンの強化システムという新機能も検討されているようです。進化させずに育てることで特別なボーナスが得られる仕組みで、育成の幅が広がることでしょう。

これらの要素が組み合わさることで、ポケモンシリーズはさらに深みと広がりを持った体験へと進化していくことでしょう。

金銀以降のリメイク作品の傾向と特徴

ポケモンシリーズのリメイク作品には、明確な傾向と特徴があります。金銀以降のリメイク作品を分析すると、将来の金銀リメイクについても予想が立てやすくなるでしょう。

まず、リメイク作品の発売周期を見てみましょう。以下の表は、原作とリメイク作品の発売間隔をまとめたものです。

原作	発売年	リメイク	発売年	間隔
赤・緑	1996年	ファイアレッド・リーフグリーン	2004年	8年
金・銀	1999年	ハートゴールド・ソウルシルバー	2009年	10年
ルビー・サファイア	2002年	オメガルビー・アルファサファイア	2014年	12年
ダイヤモンド・パール	2006年	ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール	2021年	15年